kurasan-blog

　先日、ブックオフに行って『ダビンチコード』の上巻が１０５円で出ていたので、一度読んでみようと思っていたこともあり、買ってしまった。小説を読み始めるとやめられなくなるのだが、案の定、上巻を読んだら下巻が読みたくてしかたなくなって、きのう、ブックオフに行って９５０円で買ってきた。そしてきのうから一気に読んでしまった。サッカーの日韓戦などを見ていたあと読みきってしまったので就寝は午前２時。朝型の私として生活ペースがくずれてしまった。選挙には行ってきたけど、その後、カメラを持って出かけようかと思いつつ、結局行かないで今になってしまった。

　さて、『ダビンチ・コード』であるが、イエスに奥さんがいて、その子供もいたという事実が「聖杯」として隠されていて、それを探し当てる謎解き物語というところだろうか。カトリック教徒にとっては、それほど衝撃的な話なのかなと思いつつ最後には「聖杯」がみつかるのかなと思っていたら、あいまいな形で終わってしまった。聖杯という物ではなく、イエスの奥さんのマグダラのマリアの存在を認めることがこの小説の主眼なのだろう。その話は、ずいぶん前から出ているのだが、「聖杯」探しでずいぶん読者として引きづられて来たという感じである。

　イエスを私は、「神の子」と思ったことはなく、この小説にあるようにカトリックが性が不順なものであり、女性を男性より劣るものだととらえているとしたら、その指摘がいちばん衝撃だった。私にあるキリスト教に対する嫌悪感はそのあたりに由来しているのだろう。

 前回、ディスプレイの色とプリンタの色が合わなくてという話を書いていたのですが、Photoshop Elements にアドビガンマというディスプレイの色を調整するソフトが付いているというので、もともと買おうかなと思っていたソフトなので、買ったのですが、CRT専用で液晶には対応していないということ。グスン。

　このPhotoshop Elements は、レタッチソフトなので、一眼レフデジカメの欠点であるゴミを修正することを目的に使うかなというところです。いろいろ機能が付いているのですが、色を変えるには、RAW画像の現像で十分対応できそうです。

　きのうは、出勤日。今は、とにかく忙しいので、日曜日のきょうもカメラを手にすることなくゴロゴロしてました。来週は、行けるかな?

　きょうの一枚は、シャクナゲ。志賀高原の田ノ原湿原に咲いていたものです。ただ、道から離れていたので、望遠レンズで撮ったので、いろいろな角度から撮るわけにはゆきませんでした。

　先日から、ディスプレイの色とプリントアウトの色を近づけようといろいろやっているのですが、どうもうまくゆきません。ディスプレイの色にプリンタを近づけたいのですが、プリンタの色調節バーをいろいろ変えてみたり、ああでもないこうでもないとやってみたのですが、ほとんど変化がみられませんでした。ドライバーを入れ替えてみたりもしたのですが、うまくゆきません。ちなみにプリンタは、キャノンのＭＰ770という複合機です。娘に、このページにアップした写真をダウンロードして印刷してみてもらおうかと思っています。設定方法がなにかいけないのかな。

　きょうの写真の花は、たぶんテガタチドリではないかと思いますが、定かではありません。信大の自然教育園に咲いていたものです。

　中越沖地震、久しぶりに怖かったです。私どもには、被害はありませんでしたが、被災者の方には「がんばってください」と綴るしかありません。

　家にいまして、家族もいたので心配をすることもなかったのですが、朝は、飯綱高原でウツボグサなんかを撮っていまして、しかし、先週の残業続きの疲れが残っている感じで、８時には引き上げてきてしまいました。当初の予定は、霊仙寺湖から信濃町のほうに行ってみようかと思っていたところでした。

　人間どこで災難にあうかはまったくわからないところでして、そのへんは運を天に任せています。９３になる私の父は、私が写真を撮りに出かけるとそれなりに心配するのですが、私は、街中を走っていても、山の中を走っていても事故にあう時は会うのだと言ってでかけてます。寺めぐりも時々みかければ行っていますので、観音様がなんとかしてくれるはずだと決めています。

　きょうの一枚は、志賀高原で見つけたギンリョウソウ。銀竜草という名前だということです。

　きょうは、台風が近づいているので、カメラを持っては出かけないことにして、のんびりしてます。志賀高原で、いろいろな花の写真を撮ったので、それを連続でアップしようと思ったのですが、たまには、風景もいいかなと、長池の写真にしました。志賀高原では、３番目かの大きさの池です。後ろの山は志賀山でしょうか。

　この長池信州大学の自然観察園のところにあり、静かな池です。信州大学の自然園は、３．５Ｋの自然観察路があるのですが、今回は歩きませんでした。研究施設に自由に見られるスペースがあるのですが、昔の学校の理科室のような古い鳥の剥製が多くて、むしろ写真を中心にしたらいいのではと思いました。