きのうは、日曜日。市立図書館に行く日。図書館では、2週間貸してくれるもので、定期的に行っている。実は、老いぼれた両親を連れて行くので、二週間に一回は、日曜日に行くのが完全に習慣になっている。図書館の駐車場に限りがあるので、朝、開く前に着くように行くと待たずに入れるもので、いつも同じ時間に行くのである。
それはそれでいいのだが、写真を撮りに行くことができない。時間までに帰ってくるとなると遠出できないのである。きのうも朝、目がさめると、寝てようという気持ちよりも写真を撮りに行きたい気持ちが勝って、でかけた。前の日、須坂に夜行ったとき、村山橋の両側の岸に桜が咲いているのを確認したのでまっすぐ行ってみた。
というわけで、桜の写真をアップすればいいものを須坂側の桜は、写真になりにくくて、帰ろうかと思ったら、地面に小さな花が咲いている。花の形からシソ科とはわかったけど、名前は出てこない。帰ってから調べて、「カキドオシ」だろうと思った。確か去年も撮ったはずだと調べたらやはり撮ってあったが、きのう撮ったのは、たけが5センチくらいの小ささだった。去年ループ橋の近くで撮ったのは、もっと大きく20センチくらいはあったと思う。私の悪いくせで、花の全体写真を撮って来ないで、いつも花の名前を調べるのに苦労する。花を見ると、どうとったらよりきれいに撮れるだろうということばかり頭にあるからだが、見てわからない花は図鑑写真も撮っておかなければいけないとつくづく思った。
でも、私は、こういう雑草とよばれる小さな花がなんとも好きなのである。