2008/3/8 土曜日

春めいて

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 21:05:35

 だいぶ春めいて来ました。そろそろ冬の写真も終わりの時期かな。白樺の写真をいくつか続けようと思ってたのですが、なんとなくブログを書く気も起こらないで一週間が経ってしまいました。先週、先々週と二週続けて写真を撮りに行きませんでした。天気も悪くて少し疲れ気味だったからかな。

 今日の白樺の写真、左側の枝をトリミングしてカットしないといけないのですが、めんどくさいのでそのままアップです。

白樺 二人で生きる

2008/3/2 日曜日

白樺 雪原に立つ

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 20:21:40

 信州の山には、白樺が多い。なんとなくなつかしくて、ついカメラを向けてしまう。白樺をテーマにして撮った写真集を見たことがある。ブナや白樺は被写体になる木なのだろう。

冬の景色の中で白樺は、やはり魅力的だ。

この写真、今年の冬に撮った中でいちばん気に入っている。

白樺 雪原に立つ

2008/2/24 日曜日

銀色の森

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 7:38:16

 前回と同じ戸隠キャンプ場での撮影。朝、朝陽があたって森全体が銀色に輝いていました。なんとか写真を撮ろうと思ったのですが、どうやって表現していいかわかりませんでした。

 この写真、私の液晶ディスプレイの上では、白く光った感じで見えるのですが、プリントアウトしてみると、色温度の低い赤い光で、赤く色づいてうつりました。朝の光ですから、そうなのですが、ディスプレイとのキャリブレーションを考えさせられました。

銀色の森

2008/2/20 水曜日

写真のタイトル

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 21:54:28

 写真につけるタイトルというのは、重要なもののようだ。もっとも、発表を前提にしてのものだろうが。

 そこで、私も気取ってタイトルを付ける意識を持とうと思う。練習にいろいろつけてみたい。この写真に「ザルツブルグの小枝」と付けてみました。

 確か、スタンダールが「恋愛論」の冒頭でザルツブルグの鉱道に小枝をほおりこんでおくと、結晶が付くという例えから、恋愛論を展開していたと思うのだが、手元に本がないので、裏をとれませんが。

ザルツブルグの小枝

2008/2/17 日曜日

落語あるいは落語家論 その八

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 11:09:52

 ブログに書く記事にこまって始めた落語家論だが、SNSにも日記を書くことにしたので、この辺で打ち切ってブログは、日記とは別の形で運用するのがいいようである。

 ピン芸人論の延長で始めた落語家論であるが、幸いなことに、落語の世界は、すでに視聴率の世界からオミットされてしまっている。エンタの神様の観客では理解できない芸になっている。(そんな風に断定してはいけないが、あのくだらないギャグに笑えるというのが観客の知能レベルを示しているとしか思えない)。もはや「古典芸能」としてしか歩む道がなさそうだというのが、どうやら結論である。

 では、談志、志ん朝に続く落語家はいないのか。絶望なのか。地方にいる私は今の寄席を見ていないので、落語界の現在を知らない。

 知っている一人に立川志の輔がいる。「試してガッテン」と家庭教師のコマーシャルなどでテレビでも売れている。はじめ、この人の落語を聞いたときは、師匠談志のコピーだと思っていたけど、いくつか聞いているうちに志の輔ワールドというものを感じるようになった。WOWOWで独演会を放映するくらいだから、若い人にも受け入れられているのだろう。若い人に落語を好きになってもらう格好の噺家ではないだろうか。

 同じ立川流に志らくがいる。シネマ落語で売っている。長野での公演を見に行った。テンポのいい落語だが、もうひとつ魅力が欠ける。年齢を重ねるに従ってどうなるのか。不安と楽しみが交錯する噺家である。

 柳家喬太郎という噺家も好きだ。新作もいい。雰囲気が楽しく人気者になって欲しい。

 落語家というと笑点のメンバーと林家正蔵あたりが話題になるけど、ほとんど落語を聴いたことがない。歌丸は、圓朝ものなど大ネタをやっているけど、もうすこし軽い噺のほうがこの人には合うのにと思う。死に際には誰もそういうものかもしれない。昇太は、楽しい。古典も自分の土俵でやっていて、いいのではないだろうか。

 とにかく、地方にいると落語を聴く機会が少ない。このへんでやめよう。

森のめざめ   

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