ミツガシワ
親海湿原を紹介したので、この花の写真をアップします。湿原に咲く花ではポピュラーなものです。水芭蕉、リュウキンカ、ニリンソウと湿原の花はよくみかけますが、そのあとにこのミツガシワが咲く湿原がけっこうあるようです。
親海湿原は、観光客もまばらで気兼ねなく、、木橋の上に腹ばいになって、写真を撮りました。監視員の方が私の後からきまして、少し話をさせていただきました。湿原といっても、維持するために人間が手を入れているそうです。ほっておくと葦原になってしまうそうです。飯綱の大谷地湿原や黒姫の御鹿湿原などがそうで、葦が湿原の景観をさえぎってしまいます。自然ということなら、ほっておけばいいわけですが、やはり、観光地として、維持する努力が必要なのでしょう。このあたりは議論のあるところでしょうか。
ミツガシワは、柏の葉に葉っぱが似ているからその名がついたようです。まとまって咲いていないと地味な花ですが、マクロレンズでアップでとると、素晴らしい世界に入れます。木橋の上からしか撮れないのがちょっとくやしいところです。
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