風景写真論 (1)
長野市の市立図書館では、10冊の本を二週間貸し出してくれる。同じマンションに住む老父母を誘って二週間おきに日曜日の朝、図書館を訪れるのが習慣化している。借りたものを返しに行ってまた借りてくるという循環である。必ず、10冊借りることとしている。中途半端だと返し忘れが起きるきがするので、とにかく10冊借りてくる。小説をほとんど読まないので、まず2冊読めればいいわけで、あとは、パソコン関係の本とか写真集などを借りてくる。写真の撮り方の本もけっこうの数あり、毎回2,3冊は借りてくる。花の写真の撮り方など何冊見たかプロの写真を見て、フィールドに行ってまねして撮ってみる。学びは、まねびである。
先日借りてきた本に、宮嶋康彦『脱「風景写真」宣言 2010年の花鳥風月』(岩波書店)という本があり、問題提起がおもしろかったので、それに触発されてそれなら私も「風景写真論」を書いてみようかと思ったところで、書くネタに苦労しているこのプログに連載をはじめようと思ったところである。
写真を添えるけど、本文には関係ないカットです。
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