風景写真論 (6)
デジカメ一眼レフの利点がもうひとつあった。それは、たくさん撮れるということだ。プロのカメラマンは、一つのシーンを何枚くらい撮るのか知らないけど、段階露出にしたり、画角を変えたり結構撮るのではないだろうか。フィルムだとやはり経済的に大変なのである。デジカメだと、何枚でも撮れる。半日出かければ100枚くらいは、撮ってくる。この利点は、大きい。
その上、一眼レフデジカメだとRAWという形式で撮れる。これだと、プラマイ一段くらいの露出の変更もできるし、ホワイトバランスの変更もできる。これは、便利だ。
デジカメは、フィルムカメラとどこが違うのだろうか。一眼レフとして基本的には同じだと思うのだが、今まで述べたとおり、私には決定的に違う気がする。だから、私は、一眼レフデジカメを買ってからが、私のカメラ歴だと思っている。そうなると、1年半というのが、私のカメラ歴ということになる。
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