2010/7/22 木曜日

なぞかけ

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 22:27:05

 ねづっちにより、なぞかけがはやっている。古典的な言葉遊びだが、落語ファンとしてみればちょっとうれしい。家内などねづっちに感嘆の声を上げているが、咄家のかなりのものができるのではないかと思っている。事実、若い頃、池袋演芸場で林家こん平が出てきて、「今日は落語でなくなぞかけをしましょう」と言って、客席から次々題をもらって解いていったのを思い出す。後で考えると「どちらも・・・・・・・です」というように解いたのが多かった。ねづっちのを見てもそのように解く場合が多い。私は、こういう解き方はひとつの逃げだと思っている。ただ、自分でやってみるとなかなかうまくできない。やはり、シャレのセンス、地口のセンスが必要なようである。

 落語ファンの私がうなったなぞかけは、おそらく古典的な名作なのだろうが、今でも忘れないでいる。

 お葬式とかけて、うぐいすと解く

   そのこころは、   なくなくうめにゆく

新聞とかけて、お坊さんと解く

  そのこころは、   けさきて、きょうよむ

「整いました」というのは、ねづっちの作った用語だろうか。流行語大賞にノミネートされるかな。

きのこ二つ

 きょうの一枚は、きのこの写真。木の幹に生えていて、見上げて撮ることができた。ふつうは、下にあるわけでちょっとおもしろかった。

2010/7/19 月曜日

連休なのに

Filed under: 写真談義, 撮影日記 — kurasan @ 18:29:30

 三連休でしっかり写真を撮る予定だったのに風邪をひいてしまった。金曜日からのどが痛く、土、日と義母のアッシー君を予定していて佐久に連れて行くことにしていたので、約束は果たしたが、朝早く起きてという気に結局ならなかった。きょうも体調優先でゴロゴロしていて、三連休なのにほとんど写真を撮らなかった。

 浅間山1

 義母が用をしている2時間くらい時間があったので、佐久の駒場公園に行って見た。のどが痛くてのどあめをなめなめ歩いたが、撮影するポイントも時間もなかった。

浅間山2

 唯一、浅間山がきれいに見えていて、高層の雲がきれいに出ていたので、撮って見た。

浅間山3

 白樺をメインに縦構図で撮ったのがいいかなとも思うが、下に人家が入ってしまった。ふだんなら撮らない場所だけど今回は仕方ない。

2010/7/13 火曜日

緋の滝

Filed under: 撮影日記 — kurasan @ 20:55:11

 上高地から帰ってきて始めての撮影行。10日土曜日。ちょうど、上田に行く用ができたので、菅平から上田に降りればいいと前から、行きたかった峰の原高原の緋の滝に行ってきた。どこら辺にあるのかわからずいたが、ガイドブックでやっとわかった。

緋の滝1

 峰の原スキー場の駐車場の手前からかなり谷に下りてゆく。帰りがきついかなと思いつつ降りていったが、20分くらいの行程だった。6時くらいについたが、誰も来なくて、ちょっと怖かった。もっとも、滝の周辺は狭く、三脚を立てられる場所も限られているのでよかったとも言えるが。

緋の滝2

 例によって壁紙にするため横位置の写真。本当は、縦で撮ったものがほとんどだったが。こじんまりしているが、なかなかいい。まわりに木が繁っていて、秋にまたこようという気になった。

朝日に輝く

 やがて谷間にも陽が差し込んで、木の葉のグリーンがまぶしかった。

2010/7/6 火曜日

上高地撮影日記 9

Filed under: 写真談義, 撮影日記 — kurasan @ 21:01:19

上高地撮影日記というタイトルでなくともいいと思ったが、以後、写真を撮りに行ってないので、上高地の写真をアップするしかないというところ。といっても、風景の主なところはアップしてしまった。前回花の写真をアップしたので、あとないのはグリーンの写真かな。

カエデの花

 これは、カエデの新緑だけだと写真として面白みがなかったけど、ポツンと一つだけ花が咲いていた。カエデの花を始めてみた。

雨に濡れて

 雨に濡れた若葉の色が美しかった。

 これらの写真は、わざわざ上高地までゆかなくても撮れるかもしれない。でも、こういう被写体にカメラを向けてしまう。やはり、こういうのが好きなんだなと思う。

 さて、上高地は、もう過去のこと。この週末は、どこへ行こうか。

2010/7/2 金曜日

上高地撮影日記 8

Filed under: , 撮影日記 — kurasan @ 21:28:43

 一通りの風景を並べるとそれなりに行程が思い出される。私の現在の装備は、18-270のズームレンズ1本ですべて済まそうとおもえば済むのだが、他に11-18という広角ズームを持っていく。APS-Cのカメラなので広角側が不利で、35ミリカメラだと28ミリにしかならない。近づいて、広角でとらえたいときのために持ってゆく。そして、もう1本は、90ミリのマクロレンズ。もともと花を中心に撮っているので、マクロレンズはどうしても持っていく。小さな花をこのマクロレンズで撮るのが好き。新しい世界を発見したような気がする。

マイヅルソウ

 上高地でいちばん目立ったのがこの花。マイヅルソウというのだそうだ。といっても、小さな小さな花なので、普通の人の目には入らないに違いない。どうしてマイヅルソウかというかといえば、葉っぱが鶴の羽を広げたのに似ているだという。マクロで花をアップして撮るとどうしても葉がおろそかになる。望遠ズームで少しひいて撮ったのがあったが、その場で取り始めると両方撮るのを忘れてしまう。後で、名前を調べるとき困ってしまう。

マイヅルソウ2

 そして、エゾムラサキ。ところどころに咲いていた。忘れな草に似て、かわいい花だ。もう少し工夫して撮れたらよかったが、風でけっこうゆれて撮りずらかった。

エゾムラサキ

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