ピクチャースタイル
先日志賀高原で撮ってきた写真を整理している。冬は、色がないので、スポット測光を使わず、評価測光にしているが、16GBというコンパクトフラッシュを買ったこともあり、露出をABEで3段階にして撮ってみた。帰って、パソコンに取り込んだら400枚以上あった。実質は、3分の1でよく、せっせと、削除をしている。この辺は、デジカメのうれしいところ。
一眼レフデジカメの特徴とすると、RAWで撮ってきて現像できるのがすばらしい。樹氷の写真をピクチャースタイルを変えてみた。樹氷に日が当たって白く輝いているのを撮ってきたが、うまく表現できるかわからなかった。現像でコントラストを極端に強めたほうが樹氷の輝きが強調されていいようだ。キャノンには、ピクチャースタイルというのがあり、写真によって、現像パラメータをいろいろ変えて見られる。マニュアルで変えるよりも、このピクチャースタイルを使ったほうが、バランスよく変えられる気がする。
これは、SNOWというピクチャースタイル。スタンダードに対してコントラストが強調されている。
エメラルドというピクチャースタイル。青をエメラルド色に変える意図があるのか。背景が独特な青になって、ちょっとおもしろい。
クリアーというピクチャースタイルで背景のコントラストが極端に落ちて、樹氷が強調され、これが一番いいかなと思う。
一枚一枚撮ってきた写真をこんなことをしていじくりまわすのは、楽しい。
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