祈り
最近は、花の写真や風景写真にはまっているが、一眼レフデジカメを買った当初は、信濃三十三番札所をめぐって写真を撮っていた。神社、仏閣は好きで、神社も車で走っていて、つい立ち寄りたくなる。神社には、花がつく木が少ない。寺は、住職がいるせいか花があるが、神社は、針葉樹の大木はあっても花を見かけることがあまりない。宗教上の意味を調べたこともないがやはりなにか理由があるのだろう。日本人の自然観にも関係してくるのかなとも思っている。
信濃町の黒姫に向かう途中のお寺にあじさいが咲いていた。はじめ通り過ぎたが、Uターンして写真を撮った。観音さまの石像があり、アジサイとの組み合わせで撮ったが、いつもどちらにピントを合わせていいか迷う。
アジサイにピントを合わせると花がテーマの写真になる。
観音にピントを合わせるとあじさいは、観音さまを引き立てる脇役となる。結局、両方の写真を撮ったりするけど、基本的には花がテーマだと思っている。
同じ日、善光寺に行くことがあり、仲見世の旅館のとなりの地蔵像のわきにノウゼンカズラが咲いていた。これは、明らかに花がテーマであるが、もうすこしお地蔵様が見える位置にあったらと思った。
「祈り」というテーマでこういう写真を撮るのも面白い。
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