kurasan-blog

　一眼レフデジカメの欠点の一つに３５ミリカメラに比べ同じレンズでも焦点距離がのびてしまうことがある。望遠側では、長所なのだが、広角側では、欠点になる。私は、18-125ｍｍというズームを使っているが、18ｍｍで撮っても３５ミリ相当だと30ｍｍくらいの焦点距離で広角には違いないが、かなり物足りない。

　広角レンズは、レンズ径が大きくなるので、なかなか買えない。ボディと同じくらいの値段がする。最近、ときどきヤフオクを覗いては、入札している。先日、落札者からメールが来ていて、落札したけど、キャンセルしようとしたけどできないため、購入したが、必要ないので、私の入札額でいいから買ってもらえないかという。メールに気がついたのが、５日くらいたっていて、気がないなら返信ご無用と書いてあったので、なかった話とあきらめたけど、うまい話すぎる気もした。

　オークションというのは、最後の１時間くらいでひっくり返されてしまう。そこが楽しみなのかもしれない。この間、デジカメのボディを落札して、もう少しでそのクレジットが終わるので、自重して、終わってから買うべきだと自分に言い聞かせて、このくらいの価格ならというところ以上では入札しないようにしないといけない。

前に、鹿島槍を撮ったときの写真の何枚かに同じ位置に、ゴミが移りこんでしまった。青空の部分で、どうやらフィルターにほこりがついていたらしい。

デジカメは、こういうのも修正できるわけで、すぐとなりの部分の色をスポイトで取って、筆で塗ってみたら、塗り後がそのまま見えてしまう。空の色といっても、点の集まりで、筆やブラシで塗ると面になってしまうというのがはじめてわかった。すぐとなりを切り取って、ゴミの上に貼り付けをしたらほとんど見分けがつかなくなった。

　このあたりは、レタッチの技術を勉強しないといけないなと感じた。レタッチソフトといえばPaintShopだけど、最近は、安いのもあるみたいですね。知りませんでした。一本買って、少し勉強してみようかしら。カメラのおまけに着いてきたドローソフトでもいいかもしれない。

　デジカメは、ＲＡＷというモードで写してきて、あとで現像することができる。露出やホワイトバランスをかなりいじることができる。今日の写真は、先日の日曜日、飯綱の大池で日没を迎えたので、遠くの山の木をシルエットに撮ったものだけど、バックはかなり赤を強調してしまった。フィルムカメラでも、フィルターを使って色を強調するテクニックがあるわけで、デジタル画像を修正するのは別にいけないことではないと思う。

図書館から借りてきた写真の撮り方の本を読んでいたら、前にこのプログでも書いた日光の小田代ヶ原の白樺の樹は、「アマチュアカメラマンの木と呼ばれている」そうで、いろいろな気象条件の変化で撮ると表情が変わっていいそうだ。私も、四季にわたって撮影に行くようなそんな一本の木を見つけてみたいものだと思った。

　できれば、広い原っぱに、ぽつんと立っている木がいいなとか考えたら、長野市の周辺に＊＊原と呼ばれている地名はどこだろうと疑問を持った。まわりが山なので、なかなか原っぱのイメージがない。長野県では、美ヶ原が、広い原のイメージがある。長野市周辺では、八幡原は確かに原っぱだっただろうが、今は、面影もない。戸隠に越水ヶ原があるけど、あんまり原っぱというイメージがない。

　きょうも雨で、歯医者を予約していたこともあり、写真を撮りに行かなかった。先週に引き続いて、２週間行ってないので、「今日の一枚」は、あいかわらず１１月２５日に撮ったものになってしまって、情けない。

　飯綱から戸隠に向かう道の途中から見えた鹿島槍です。遠くからの鹿島槍もなかなかいい姿をしている。どのあたりから見たのが一番なのか議論の分かれるところだろう。今度天気が良かったら、小川とか信更あたりから撮って比較してみよう。

デジカメ画像をたまにＬ版に印刷すると、画面で見たのと、色がかなり違っているのに気がつく。この違いを調整するソフトなどもあるようだけれど、私は持っていないので、ディスプレイの明るさの調整くらいしかしていない。ディスプレイの方は光の３原色だし、プリンタの方は色の３原色だから、むずかしい。

　このあたりは、これからの検討課題かなと思っている。ディスプレイは、まわりの光にも影響されるようで、なかなかむずかしいみたい。

　ディスプレイの色温度って、どうやって変えるんだろう。

　きょうも前に撮ったのと同じところの写真です。同じところで何枚も撮っても、その中から選ぶとなると、五十歩百歩で、これはというのがない。

今夜は満月でしょうか。寒くなって、月の輝きがいっそう寒さをつのらせます。いよいよ冬ですね。

冬の星座といえば、オリオン座でしょう。大好きな星座です。シリウスの冷たい光とともにオリオン座を仰ぎ見るとなんとも言えない感情につつまれることがあります。寒さは、苦手ですが、オリオン座を見上げていると、なにか泣きたくなってしまいます。

　きょうも晩秋というテーマで撮った写真です。