雪のたより
この記事の前に2つ記事を書く予定だった。その紅葉の写真は、後回し。というのは、雪が降った。11月のはじめなのに。普通は、会社の窓から指をくわえて眺めているところなのに、ちょうど休日。きのうの夜から、朝起きたらと考えていた。一面雪だったら、車はやめて、近くの雪の積もった紅葉の木を撮ろうと考えていたが、残念ながら、街までは雪が積もっていなかった。
車のタイヤがまだノーマルタイヤなので、無理はできないので、飯綱の大座法師池まで行ってみることとした。上の方は道に少し雪があったが、湿った雪ですべることもなく無事行くことができた。
帰りに、中曽根でりんごに雪が積もっているのを撮った。長野以外に住んでする方への季節のたよりになるかな。
雪とりんごという写真は、撮らないこともなかったけど、ポツンと残されたりんごが普通。取り入れ前のりんごに雪が積もり、朝の日差しに雪が溶けて、なんとおいしそうなのだとファインダーをのぞいて思った。そういえば、朝飯前だった。
りんご畑に日があたって、もうすぐ溶けるだろう。このくらいなら、りんごが凍みてしまうことはないだろう。カメラを撮る人間には面白い被写体でもりんご農家にとっては、気が気でない事態なのかもしれない。
紅葉と雪というテーマで出かけたけど。なかなか難しい。山はもう紅葉の盛りを過ぎていて、それに雪が厚ければ紅葉が隠されてしまい単なる雪景色になってしまう。雪景色はこれからもいくらも撮るチャンスがあるからと、紅葉と雪の組み合わせばかりにレンズを向けたが、難しいものだと思った。
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