2007/12/30 日曜日

今年もあとわずか

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 20:41:53

 娘が帰省してきまして、「とうちゃん。最近、ブログ書いてないね」って言われちゃいました。今年は、会社のシステムの入れ替えで本当に忙しかったです。年の瀬が近づいて来たらちょっとくたびれてきた感じで、書く元気がわかなかったです。

 30日の今日から、休み。疲れをとって、来年にそなえたいところです。

 今日は、インターネットで注文した、「かんじき」が届きました。明日から、雪が降るようなので、どこかで役にたたないかな。インターネットの買い物といえば、プリンタを買おうと思ってまして、キャノンのPIXUS Pro9000を買おうと思ってます。今のプリンタは、4色インクで、思うような色が出ない感じで、写真用のものを買えればと思うのですが、A3まで印刷できるのは、大きさが大きくて、私の狭い部屋には厳しいかな。価格COMばかり見ているのですが、なんとなく買う気がしなくて、来年に持越しです。

雪の飯綱大池

2007/12/16 日曜日

マンネリズム

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 17:28:39

 ここにアップする写真のネタが切れてしまった。もはや紅葉の写真もどうかなと思うので、去年の写真からないかなと探したけど、枚数はあっても、去年アップしたの同じような写真なのでやめることにした。そこで、今日、雪の中を撮りに行ったけど、早々に引き上げてきてしまった。雪の写真は晴れていないと、墨絵の世界だ。

 書くこともネタ切れなので、前から書いているピン芸人論でも続けようと思う。きょうのテーマは、マンネリズム。今年は、小島よしおがブレイクして、「そんなの関係ねぇ」が流行語大賞にノミネートされた。毎年、お笑いの世界から流行語が生まれている。そして、それらの芸人が一発屋として、消えてゆく。「なんでだろう」、「あるある探検隊」「欧米か?」と定番ギャグは、だいたい一年くらいで見かけなくなる。飽きられてしまうわけである。テレビの特質として、常に新しいものを提供し続けることにより視聴率を維持しようとするのだろう。芸人はまさに使い捨てなのである。

 一方、吉本などのプロダクションにすれば、一度テレビで顔を売ってくれれば、いろいろな仕事に使えるメドが立つのではないだろうか。何組かをセットにして、お笑い興行もできるというものだ。かくして、「エンタの神様」は、シロウトに気が生えたような芸人が、箸がころんでも笑う娘どもを笑わせることで成り立つへんな番組になった。その中で、ゲテモノ的な芸人が急に売れて、テレビのあちこちに登場するわけである。

 さて、これらのピン芸人は、ピンとは一だろうから、ワンパターンしかネタを持ち合わせていない。しかし、私は、マンネリズムがお笑いの世界に悪いとは思わない。私が好きな落語などはマンネリの局地のようなもので、ストーリーは聞き手も知っているのである。しかし、演じ手の個性や演出が楽しいのである。それは、落語が、聞くに堪えられるものならば「芸」になっているのである。

 落語でなくても、寄席に通っているとマンネリズムを感じたものだ。牧野周一の「あーあやんなっちゃった」というウクレレ漫談や染之助染太郎の太神楽などは何度見てもおもしろく、内容はマンネリなのである。そこに存在するのが、「芸」なのだ。金を取ってこの「芸」を見せられるのが「芸人」なのである。

 小島よしおの場合、リズムに乗って、「関係ない」を繰り出すスタイルは、「芸」になりうると思っている。裸はやめて、あのスタイルをいろいろ工夫すればいいのにと思う。残念なのは、波田陽区で、ギター侍という独特のスタイルを貫いて欲しかった。芸能人のウワサをネタにするのでなく、風刺を利かせて「世相を斬る」ようにすればいいのにと思う。マンネリズムで行き詰まっているのは、桜塚やっくんであろうか。客をいじるのは、芸としては、最低のもので、今のスタイルでは、長くは持たないだろう。

雪の大座法師池 2007/12/16

2007/12/9 日曜日

携帯機種変更

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 20:14:48

 携帯の価格サービス体系が変わって、私は、AUなですが、少し調べてみると、使用料に機器代を載せるのはけしからんという批判の元に生まれた「シンプルプラン」というのは、あまりメリットがなくて、2年間の拘束が付くけど今までのプランの発展の「フルサポート」のほうがよさそうである。

ちょうど、使っている携帯の電池が膨れてきて、無料で交換してくれないかなとauショップに行って見ました。機器の保障期間が2年なので修理に出せば無料で直るといわれて始めは申し込んだのですが、本体ごと修理に出さないといけないという。そして、代替の機器を貸すけど、もしも壊した場合は、1万なんぼ払うという契約書にサインしろといわれて、店内で見ていたデジカメ携帯という感じのカシオのEXLIM携帯に機種変更してしまいました。

 きょうメモリカードを買ってきて、ちょっこっと試し撮りをしてみました。

 使用した感じはやはり携帯は携帯だなと思いました。515万画素で撮れるので、2Lで十分楽しめそうです。私が気に入った部分は、シャッターボタンが通常の携帯のOKボタン以外に閉じたときにもふちにもあって普通のカメラみたいに押せることで、少しは安定して取れるかなというところでした。手ブレ補正もあるのですが、ブレが携帯のいちばんの弱点でしょうか。

 これから冬になったら、少し街にでて、スナップを撮ってみようかなという気になりました。

試写

2007/12/2 日曜日

にしおかすみこ

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 21:02:01

特に書くこともないので、「エンタの神様」の芸人論をもう少し続けてみよう。

にしおかすみこは、前に書いただいたひかるに比べるとはるかに面白い。Sの女王という格好で登場するが、ネタとしては、自虐ネタである。それも自分の身近な話題で、短くやって、最後に落ちをつけて終わる。聞いているほうは、それなりに親しみを得ることができる。だいたと、違うのである。にしおかの場合、格好で個性を出そうとしているがアクの強さがない。これからは、ドラマなどに出て、お笑いから離れて行くのかもしれない。

長野市小丸山公園 

2007/11/28 水曜日

エンタの神様2

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 22:32:34

 さて、だいたひかるがなぜおもしろくないかを分析してみよう。私の娘もだいたは、くだらないと言っているので、世代の問題ではないようである。

 まず、第一に芸能人をけなすネタしかないことである。これは、長井秀和あたりから定着し、波田陽区やキックなどにみられるように簡単に笑いを取るためのひとつの手段なのだが、飽きられてしまっている。桜川やっくんなども、観客を使って、やはり芸能人をいじることで笑いをとろうとしているが、見ていて楽しいものではない。負け犬の遠吠えのように聞こえて、聞きづらいのである。基本的に風刺の精神が欠如している。そこに共感する余地がないのである。

 だいだの場合、その上、間がない。笑いというのは、間が重要なのだ。波田陽区やキックは、しぐさを入れることでそれなりに間ができるのだが、なげやりにしゃべることが自分のスタイルだと思い込んでいるだけで、聞かされるほうはたまったものではない。

 そして、自虐の部分がない。芸人は、自分の位置を落とすことによって、相手に優越感を与え、笑いをとるのだが、他の芸能人を見下ろしているのである。

 最後に、これが決定的だが、芸がない。「芸人」でないのである。

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