2008/8/10 日曜日

シモツケ

Filed under: — kurasan @ 7:59:52

 ツモツケとは、「下野」のことである。私のルーツは、栃木県なのでなんとなく親近感がある。

山でみかける夏の花の定番みたいもので、木に分類される。草は、同じようなピンクの花でシモツケソウであるけど、写真を撮るときはあまり考えて撮ったことない。

 いつのまにか花のアルバムをめざす方向になって来ている。といっても、花を題材に随筆が書けるほど博識でないので、つまらない記事になっている。せめて、俳句でもと、手持ちの歳時記を開いてみたが出ていない。

シモツケ  湯の丸高原

2008/8/5 火曜日

オトギリソウ

Filed under: — kurasan @ 21:56:22

このブログ完全に図鑑化してきているが、花の名前を忘れないためにも、初めて撮った花は、どんどんアップしてゆくことにしている。 

私がみたのは、15センチくらいの丈で、目立たない花だった。ハンドブックによれば、40センチくらいになるようだ。

オトギリソウとは、弟切草なのだという。鷹匠が、鷹の傷を直す秘薬としてこの草を使っていた。ところが、弟がその秘密をもらしたので、切って捨てたというのである。怖い名前なのである。

 鷹の傷に効く草は、人間には効かないのだろうか。

オトギリソウ 湯の丸高原

2008/7/31 木曜日

テガタチドリ

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 19:58:02

 もう少しふっくらした感じの花が写真集には載っているけど、たぶんテガタチドリ。「手形」という名前の由来が根が手の形をしているというのだが、湿原の木橋の上からは確かめようがなかった。クガイソウかとも思ったけど、やはりテガタチドリだろう。

 湯の丸高原の臼窪高原は、いろいろな花が咲いていて、このときは、アヤメが満開だった。

テガタチドリ 湯の丸高原

2008/7/30 水曜日

ウスユキソウ

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 21:37:21

 この写真も湯の丸高原で撮った。初めに見たときは、葉っぱに石灰でもかかっているのかと思った。実際は、この葉っぱの白が雪がかぶっているかのように見えると言うので、「ウスユキソウ」と付いたようだ。

 湯の丸高原の臼窪高原に行く道沿いで撮ったものだが、いろいろな花が咲いていて、楽しかった。湯の丸高原から一足伸ばすと池の平湿原があり、ここにゆくともっといろいろな花が楽しめるのだが、夏の盛りの間は、マイカー乗り入れ禁止で、シャトルバスが運行している。もっとも、私は、妻の実家に泊まって、朝飯前にと湯の丸を訪れているので、池の平までいく時間がない。歩くと、片道4Kだというので、朝飯前とはゆかない。

ウスユキソウ 湯の丸高原

2008/7/28 月曜日

ヤマオダマキ

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 20:52:47

 しばらく夏の高原の花を続けようか。今回は、ヤマオダマキ。

 カヤノ平で一本だけ咲いているのを見つけて、気品のある花だなと思っていたら、湯の丸高原ではあちこち咲いていてすっかりうれしくなった。

 苧環(おだまき)とは、つむいだ糸を巻く道具とのこと。花の形が似ているのだという。うつぼ草と同じように名前の元になったものがもうわからないが、昔から身近にある花だということはわかる。

ヤマオダマキ  湯の丸高原 2008/07/21

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