2008/11/16 日曜日

小丸山公園

Filed under: 北信濃散歩 — kurasan @ 21:04:41

 きのう、今日と小丸山公園のカエデである。ここの紅葉の色づきはすばしく検索したら去年も11月18日に撮っている。山の紅葉が終わってしまい、里の紅葉も終わりの時期、カエデは桜などより紅葉が遅いこともあって今年最後の紅葉のつもりで撮りに行った。

 紅葉をアップで写すかお寺なので、それと組み合わせて撮るかだが、行くとそれなりに写真を撮りに来ている人と会う。長野市の紅葉の撮影ポイントといえるだろうか。

小丸山公園  2008/11/15

2008/11/15 土曜日

日曜カメラマン

Filed under: 写真談義 — kurasan @ 20:56:55

 市立図書館から「信州美景全科 撮影ガイド」という本を借りてきた。本屋で見かけて買おうかとちょっと迷った本だ。桜の撮影ガイドとか紅葉の撮影ガイドとかいろいろ出ているのだが、たいていは全国版で買う気にならないのが、「信州」限定である。この本もカメラの棚ではなくて、地方の棚にあった。

 上條英雄という人が撮影したもので、長野県の有名な撮影地をほぼ網羅している。こういう本がでるとそういう場所はいっそうカメラマンが押しかけるだろうなと思う。天邪鬼な私としては、この本に載っている場所は避けたいという気持ちに駆られる。しかし、すばらしい写真ばかりである。この上條さんは、塩尻在住の方で、略歴にレストラン業のかたわら風景写真を撮り始めると書いてあるから、趣味が昂じて、プロになった人である。北信の写真だけを見ても、すばらしいシャッターチャンスの写真ばかりで、すごいなと思う。日曜カメラマンとは、意気込みが違うと感じる。

 おしまいの中橋富士夫との対談の中で、著名な写真家が信州をあまり撮らないし、撮っても桜の木を山も入れずに撮っているというところを読んで、同感だと思った。信州人から見るとひとつひとつの山に名前があり、愛着があるのである。飯綱山でも太郎山でも烏帽子岳でも、そこに住んでいなくても名前を聞くとなつかしいのである。この写真ガイドに写っている山は、アルプスがほとんどでそういう地元の山ではないが、信州に住んでいる人間が信州を撮るひとつの方向性を教えてくれている気がする。

カエデ  2008/11/15 長野市小丸山公園

2008/11/7 金曜日

りんごの写真

Filed under: 写真談義 — kurasan @ 20:32:59

 信州といえばりんごだから、りんごの写真を撮りたいものだと思っているが、なかなかいい場所にめぐりあえない。

りんごの樹は、作業がやりやすいように低いし、つっかえ棒などしていて、画になりにくい。りんごだけを撮ってもなんとも地味で、おもしろくない。柿のオレンジ色はバックが暗ければそれなりに映えるがりんごの赤は、難しい。小川村で鬼無里に向かう道沿いでりんご畑があり、後ろに爺ケ岳などが見えたので撮ってみたけど、もうひとつの感じ。これからもチャンスをもとめてゆきたいところだ。

りんご1

りんご2

2008/11/3 月曜日

信州新町 不動滝

Filed under: 北信濃散歩 — kurasan @ 9:51:22

 11月になった。山の紅葉はほぼ終わり里の紅葉であるが、さて、どこへ行こうか悩むところである。

 朝はやく目がさめたので、信州新町に向かった。不動滝という滝があるのを知っていたので行ってみた。

 遊歩道があって滝の近くまで行けるはずが、遊歩道の入り口に道路工事などで使う仕切りが置いてあって「関係者以外立ち入り禁止」と貼ってある。二段滝で上段の滝は、道路から見れたのでその写真を撮ったが、なんともくやしい。橋からみればつり橋があって遊歩道が続いている。朝、6時。怒られることもないだろうと、かまわず入って行ってみた。途中危険な箇所があったらそこから引き返してくるつもりだったが、なにも問題がなかった。

 ただ、不動明王の像がありそこから、上段の滝の近くまでゆけるはずが道が崩れてしまっているのか「通行禁止」となっていたのでそちらは無理せずに引き返してきた。

 水量がこの時期は少ないのだろうか。ちょっと迫力に欠けた。

信州新町 不動滝 上段の滝

不動滝  下段

2008/10/28 火曜日

近いところで

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 20:31:13

 この間の土日は、曇っていたせいかなんとなく遠出をしないでいたけど、午後になってちょっと行ってみようかという気になった。といっても、行くあてもあまりなくて、善光寺の木々が色づいているのをみかけたので、そっちへ行く予定がどうしたわけか雲上殿に行った。駐車場でツタが赤く色づいているのをみたので、大きな風景でなくて、小さな秋を撮れればいいという目で探すと、それなりに被写体があるもんだと思った。

 花を撮るのが好きな私にとって、葉とか木の実は大好きな被写体である。

赤い実

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