2009/7/5 日曜日

7月

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 21:58:33

 しばらく書かなかったら、いつのまにか7月になってしまった。まるきり写真を撮らなかったわけではないが、といって、撮影日記を書くほどのこともなかった。

 ちょっと、疲れているのかなぁ。

 梅雨で、天気もよくなくて、出かける元気が出ないともいえるが、体調がもうひとつ。6月21日に梅雨の晴れ間を見て夕暮れの写真を撮りに行った。身体が重かったのだが、その二日後、会社に行ったら下痢が始まって仕事にならないので、昼で帰ってきて寝た。下痢は止まったけど、快癒した感じがしない。会社の健康診断で便潜血が見られるので大腸の精密検査をしてこいという判定をいただいていたので、病院に行って予約を取って来た。7月11日にちょっと旅行するので、それまでは禁酒して、体調を取り戻したいところだ。

飯綱山残照

 この写真は、私には珍しい夕暮れの写真。朝、行く元気がなくて夕方出かけたものだが、その二日後下痢をしたので、あの時無理しないほうがよかったのかなとちょっぴり思っている。

2009/6/23 火曜日

竜王

Filed under: 北信濃散歩, 撮影日記 — kurasan @ 21:31:16

 前回の続き。竜王という地名はどうして付いたか知らない。竜王山からだからだろうか。北志賀高原と呼ばれている地域で、志賀高原と木島平の間にある。長野県の多くの地域と同じようにスキー場で有名でオフシーズンになると淋しくなる。竜王山にロープウェイがかかっていて、インターネットで見ると7月上旬まで運行している。そして、夏休みの時期に再開されている。こんな梅雨の時期になぜなんだろうと思っていた。私が行った渓流の入り口にある大きな駐車場は私の他に1台も車がないのに、けっこう上に上ってゆく車がある。なんだろうと思ってロープウェイの乗り口に行ってみて、そうかとわかった。乗る人の格好を見たからである。ズタ袋を背負って、長靴をはいて、そう、ネマガリダケをとりに行く人たちでした。視界があまりよくなかったので、ロープウェイで上に上がることはしなかったけど、ネマガリダケは少し高くないとないからなのだろう。

 渓流散策コースというのがあり、川沿いにわずかだが歩けることになっていたので行った。このコースの案内看板はあちこちにあるのだが、コースに入ると標識は倒れたまんま、木は倒れたまんまとほとんど手が入っていない。ガイドブックだと体育館の方に上がる道があるはずが、ヤブになってしまってわからなかった。結局迷ってしまって、違う道を選んでしまい最後はヤブこぎをして、帰って来た。

 渓流があるだけの道で、物好きの人しか入らないのかな。もうすこし、花が咲いていてくれればと思ったけど、花の少ない時期だとおもった。

谷川の朝

 スキー場をオフシーズンに訪ねることも多いが淋しい。ゲレンデに立ち入るのを拒否しているところもある。もうすこしなんとかならないものかと思う。ここのゲレンデでアヤメとニガナが一面に咲いているところがあり、何枚か撮ったけど、広角で広さを表現しようとするとどちらの方向にしてもリフトが入ってしまい、自然という感じが出ないのでひきつけてしまったけど、やはりもっと広角側で撮る工夫をするべきだったと思う。

アヤメ 

 

2009/6/21 日曜日

渓流

Filed under: 写真談義, 撮影日記 — kurasan @ 5:44:30

 『風景写真』という雑誌が愛読書なのだが、1980円という価格でなかなか新刊を買わない。隔月刊なので、月にすれば960円だから買ってもいいのだが、写真が中心の雑誌だから、バックナンバーと新刊との差がほとんどない。新刊は、写真コンテストに応募するなら買っておかなければならないが、レベルが高すぎて、とても応募する気にならない。この写真のアマチュアの写真を見ていると、写真キチガイは、いるものだなと感心する。また、バックナンバーを見ていると、今、プロの人がアマチュアであったなんていうのがよくわかって、プロへの登竜門的役割を果たしている雑誌だとよくわかる。

 先日Amazonで2006年のバックナンバーを見つけて、購入した。1冊400円くらいなので、新刊を買うことを思えば、送料も気にならない。少しずつ見ている中で竹内敏信さんの「水の精」という写真が目にとまった。渓流の中に生えている草を撮ったほんとになにげない写真なのだが、この人はこういうところへも目が行くのだと感心した。

 そうしたら、渓流の写真を撮ってみたくなった。しかし、私の周辺で渓流というとなかなか思い浮かばない。「信州高原トレッキングガイド」という本を持ち出してきて竜王に行ってみた。渓流で川沿いに歩けるところというところいくらでもあるはずだと思うのだが、信州の渓谷と呼ばれるところは、谷が深くて川沿いに歩けるところは少ないのかもしれない。夏の写真となればやはり水を入れたい。今年は、滝と渓流でもテーマにしようか。

渓流

2009/6/19 金曜日

クリンソウ

Filed under: 写真談義, — kurasan @ 21:38:24

 私の撮る写真の多くは花とか木が入っている。風景そのものを美しいと感じることももちろんあるが、なかなか風景全体を写真に撮っても美しいと感じた感動が写真にならない。これは私の腕が悪いのだけど、やはり花に引きつけられる。それでいて、最近は、花そのものをアップで撮るよりも、咲いている風景の中で撮ろうとしている。少し前ならまずアップで撮ろうとしていたのにと思う。先日、鬼無里の白髭神社で白いクリンソウを見かけた。野性のクリンソウはほとんどみられないとどこかに書いてあったが、鬼無里では、文殊堂付近でも見かけたので、あちこち種をまいているのだろうか。園芸種でもいいから、うんと増えてくれるといい。好きな花だ。

 マクロレンズに変えるのも面倒だったので、ズームの望遠側で撮った中でこの写真は、バックがうまく整理されてよかった。やはり、アップで撮るのも捨てたものではないと思う。

t_IMG_4632.jpg

 

2009/6/15 月曜日

奥裾花自然園

Filed under: 撮影日記 — kurasan @ 20:50:31

 6月13日(土)梅雨になってしまった。曇りでどこに行こうかと思案の結果奥裾花自然園に行くことにした。ブナ林の写真でもと思って出かけた。料金所に着く前に、開園8時からという看板があちこちに見られたので、文殊堂に寄ったり道端の風景を撮ったりして8時に料金所に着いた。無料でいいということで、チケットをくれた。どうやら、もっと早く来ても入れてもらえた感じ。

 オフシーズンなので、車を止めては撮影してゆこうという方針を固めたら、暗くなって雷が鳴り始めた。それでもペースを変えずにのんびり登っていったら、駐車場で完全に雨になってしまった。駐車場から自然園までは歩いて20分くらいだが、雨の中を歩くのもつらいので帰って来た。鬼無里まで降りてきたら晴れていたから、待っていれば雨も上がったかもしれない。

 奥裾花

 この写真は途中で撮ったもので、人工の水路が滝のように落ちているものだが、ピンクの花が咲いていたので、撮ってみた。花はおそらくタニウツギと思われる。

« 前のページ次のページ »

HTML convert time: 0.481 sec. Powered by WordPress ME