桜のある風景
午前中は年寄りの買い物に付き合う。暖かくいい天気である。近くの桜は散り始めてしまった。善光寺周辺は御開帳で混雑しているので、裏山から芋井に向かう。神代桜の近くは、車であふれていたので寄らないこととした。ねらいは、昨年ツクシとともに撮ったシダレザクラ。昨年よりツクシが少ない。シダレザクラを背景として、ツクシを主題にしてみた。
芋井から小田切に上がることとした。途中、ハナモモがきれいだったので、静松寺による。初めてだったが、なかなか趣のある寺だ。この日のテーマは、名もない桜。走りながら、ヤマザクラなどを撮れればいいと山道をゆくこととした。小田切から七二会に。途中、畑の真ん中に立つ桜が目に入る。農作業をしている人を入れて撮ってみた。私としては、めずらしい。
七二会から中条へ。途中で臥雲院や正法寺に寄りながら小川方面に向かう。時々車を止めて、山里の光景を撮る。
日もだいぶ傾いて、西日に向かって撮った写真は、ハレーションを起こしていた。日が暮れる前に廣福寺まで行きたいと思った。このブログを始める前だったか、ここの桜の写真をアップして、ほめてもらった。それから、風景写真を撮るようになった。ブタもおだてりゃ木に登る。そういう記念碑的場所である。残念ながら、桜はまだだった。虫倉山の真下にあたり標高が高いのだろう。あと、小川に出て帰って来た。当初は、小川村の有名な桜を探して撮るつもりだったが、名もない桜を撮るのも面白いと思った。
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