エンタの神様
私は、落語が好きでもう30年以上前になるけど、東京にいたときは寄席によく行っていた。東京の寄席は、落語が中心だが、その間にはさまって色物と呼ばれる落語以外の芸人が登場してそれが味わいでもあった。
最近は、お笑いブームだそうで、ピン芸と呼ばれる芸人が次から次へと登場し消えてゆく。その元締めみたいのが、「エンタの神様」という番組ではないかと思う。書くネタがないので、ピン芸人を通してお笑い芸論を展開してみたい。
先日の土曜日の夜、私は、いつも10時過ぎには寝てしまうので、10時から11時の時間帯に放送する「エンタの神様」は、見るのか、寝るのか迷う番組なのだ。見てもほとんど面白いという芸人に出会わないのがわかっていて、なんとなく見てしまう。「見ないで寝るのか見た後やっぱり時間の無駄だったと思うかは、自由だぁ」
さて、先日、見ようかと思ってつけたら、だいたひかるがトップだというので、とたんにスイッチを切って寝てしまった。だいたひかるのしゃべりは、芸でもなんでもなく、最低なのだ。
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