セツブンソウ
おとといの新聞に千曲市にセツブンソウの群落があり、見ごろという記事が出ました。倉科と戸倉とは書いてあるのですが、それより詳しくは書いてありません。絶滅の危険に瀕しているということで、盗掘や観光客が押しかけるのを避ける意味もあるのでしょう。Webで、情報調べたのですが、なかったので、倉科ならば走っていれば手がかりがあるかなと思って出かけて行ったのですが、てがかりがわからず帰って来ました。来年までには、情報を集めておきたいところです。
盗掘と聞くと腹が立ちます。蝶のさなぎを盗む人とか自然を金儲けの手段にして、それでいてマニアという顔をしているのかも知れません。最近は、金属製品の盗難があいついで、この国も終わりだなと思うこのごろですから、植物の盗掘などは当然なのかも知れません。しかし、自然の写真を撮るようになってから、よけい腹が立つようになってきました。観光としてあまり開けてしまうよりも、このセツブンソウのようにあまり知られずにあるほうがいいのかも知れません。
きょうの一枚もそういうわけで、フクジュソウ。七二会の群生地に行く途中の道端で見つけたものです。青空をバックで撮るチャンスだったのに、行く途中だったので適当に撮ってしまいました。バックの電線ももっとボカさないといけなかったですね。
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