シャトルシェフ
今、午前10時。やっと自分の時間を取り戻した気がします。別に寝坊していたわけでなくて、6時半に起きて、夕べ作った「中華ちまき」をふかしていました。きのうから、妻の買い物に付き合ったり、料理ざんまい。
作ったものは、黒豆と豚の角煮とちまき。
黒豆は、兵庫の友人が、毎年送ってくれる本場丹波産のものを、「シャトルシェフ」という魔法瓶のような調理器具を使って、煮ます。このシャトルシェフ、ご存知の方も多いと思いますが、すばらしい調理器具です。沸騰したなべを、魔法瓶の原理を応用した外なべにいれれば、高温のまま保持されますので、弱火で過熱し続けるのと同じ。コンロと違って火の心配がないので、そのまま外出してもいいし、煮詰まることもないし、煮崩れすることもない。黒豆もしわもよらず、やわらかく仕上がります。もっとも豆もいいのでしょうが。
ついでに今年は、豚のバラ肉が安売りで買えたので、角煮を作ることとしました。これもシャトルシェフでじっくり加熱すればできます。箸で簡単に切れるくらいやわらかく、それでいて肉と脂身がはがれることなくしあがります。ただ、最後に煮汁を煮詰めてからめるのはシャトルシェフでは無理なので、これは、コンロで過熱処理をしました。
煮汁が余ったので、煮たまごをついでに作ることとしました。当然中は、半熟に仕上げたいので、インターネットで加熱時間を調べてたまごをゆでましたが、殻をむくのがたいへんでした。白身の硬さがじゅうぶんでないためでしょう。このあたりは研究課題です。あとは、煮汁につけて、これで夕食までには、味がしみるかなというところです。
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