安原修次
安原修次という人の「花咲く長野」(ほおずき書籍)という本を借りてきた。中身は花の写真図鑑といったところだが、どんな状態で撮ったかを書き留めてあったりして、読み物にもなっている。著者は、45歳まで教員をしていて、それから花のカメラマンになって、現在まで花を撮り歩いているようで、1936年生まれだという。この本は、戸隠に家を借りて長野市の花の写真集をめざしたものだが、70歳のころ撮ったもののようだ。
戸隠が主な活動地点だったようで、戸隠山に平気で登っている。疲れからか頭がフラフラすると言いながら、牧場から一不動まで登ったりしている。危険な場所ではザイルを使って花を撮っている。70歳かぁ。すごいな。と思う。
わたしも見習って少し山登りをしようという気になってきた。
今日の一枚は、先日軍足池でスギナに一面に露がついて、朝日に輝いてきれいだったので写したものだが、ほとんどその美しさを表現できなかった。アップで露を撮ったもののほうがやはりいいが、この一面の美しさをどう表現したらいいのか。
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