小さい秋 1
なかなかガクンとは涼しくならない。この季節は、どんな写真を撮ろうかと思案に暮れたりする。でも、カメラをかついでどこかに行ってみたい気持ちも強い。この間、鎌池に行ったときも、紅葉はまだでも、なにか『小さい秋」を見つけられないものかと思って歩いた。
自然の名前を知ることが、自然に親しむ第一歩だと決めているので、花の名前をせっせと写真を撮ってきては調べている。鳥の鳴き声から、鳥の名前を知りたいものだとCDを買い込んで車の中で聞いているがこれはなかなか難しい。秋といえばキノコで、まわりの人の話題に時々キノコ狩りがでるけど、キノコを覚えて、キノコ狩りをする気にはなれない。とても、見分けられるようになれるとは思わないからである。
きょうの一枚は、鎌池でみかけたキノコの生えた一本の木。キノコの名前は知らない。これも小さな秋の一つである。
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