2010/6/6 日曜日

タチカメバソウ

Filed under: 写真談義, — kurasan @ 18:49:13

 HITOPHOTOという写真投稿サイトに出入りするようになって、もしかすると写真にたいする姿勢が変わってしまつたのかなと反省。大向こうをうならせるような写真を撮りたいというようなはやった気持ちになったりする。

 こういうときは、原点回帰。もともと野の花を覚えたいということで写真撮影を始めたのだから、やはり花をみつめてゆくべきだと思う。もっとも、春の写真も桜、菜の花というように花風景が多いのも、花が好きなのだろう。

タチカメバソウ

 この花、直径7,8ミリの小さな花だが、なんとも清楚でマクロレンズでじっくり狙った。縦位置の写真のほうがいいけど、壁紙にするので、ここには、横位置の写真。

タチツボスミレ

 5月の森を歩くとスミレをよく見かけるけど、背が低くて撮りづらい。スミレは、種類が多くて、よくわからない。こんな風にかたまって咲いているときれいだなと思うけど、写真にするとパっとしない。どう撮ったらその美しさと可憐さを表現できるのだろうと、この写真を見て自問しているところ。

2010/6/1 火曜日

Filed under: 写真談義, 撮影日記 — kurasan @ 20:42:40

 ここでアップしたものを会社でダウンロードして壁紙にしている。Windows7にOSを変えたら壁紙を自動的に切り替えられるので、なんともうれしい。もっとも、XP仮想モードで仕事をすることが多くて、一日見ているわけではないが。壁紙を見ていて気がついたが、やはり緑色の多い写真は、目にやさしい気がする。

水芭蕉も大きくなって

 そういうわけでもないだろうが、新緑の写真をテーマにするのが今は自然というものだろう。これは、大谷地での写真。水芭蕉の葉が逆光で輝いて印象的だった。

白樺と新緑

 次の日の日曜日は、曇っていたが、戸隠に行って見た。スキー場から越水ヶ原に降りる砂利道沿いに白樺が生えていたので車を止めて撮って見たが、森はいつも難しい。

2010/5/30 日曜日

菜の花畑と高妻山

Filed under: 写真談義, 撮影日記 — kurasan @ 18:26:36

 きのうの土曜日、先週の土曜日は出勤で日曜日も出かける気にならなかったので、今週こそと思っていたら、あまり天気がよさそうでない。年寄りが補聴器屋に連れて行けというので、日曜日の予定を前倒しして、午前中に済ませたら昼から晴れてきた。戸隠に向かって車を走らせていて、そば畑で有名な撮影ポイントが春は菜の花畑になっているのを思い出して、通り過ぎたが戻ってみた。もう遅いと思ったが、まだ菜の花は咲いていた。戸隠の山には雲がかかっていたが、高妻山が見えたので、写真になった。

菜の花と高妻山

 今年は、山と菜の花畑の写真ばかり撮った感じになったけど、いいかげん飽きた感じ。菜の花と言えば飯山だがまだ撮りに行ってない。昔行ったことがあるが、山がバックにないのが違うかな。あと、撮影ポイントで有名なのは北竜湖があるけど、ここも観光用に一部に菜の花を蒔いたという感じで、どうしても菜の花畑の光景は、観光用に作られた光景という印象が強い。そういう景色にカメラマンが群がるのもわかるけど、私としては、発見した光景でないので、つまらなく感じる。

2010/5/16 日曜日

大町市中山高原

Filed under: 今日の一枚, 写真談義, 撮影日記 — kurasan @ 9:03:57

高気圧に覆われて晴れるのはわかっていたので、出かけること決めていると4時というと目がさめてしまう。もっとも、4時でも明るいが。

 大町スキー場という営業をやめたスキー場の一部にナノハナを蒔いて、背景に後立山連峰が見えるというシチュエーションだというのを聞いていたので行って見た。例によって、カメラマンだらけなのは、それだけ有名な撮影ポイントということだろう。ただ、スキー場にありがちなのだが、電線が入ったり電柱が入ったりで、あまりいいポイントがない。

 大町市 中山高原

 

この写真の位置にカメラマンが集中するのはそういう意味なのだろう。絶好の晴天で、実にいい景色なのだが、私は少しつまらなくなってきた。絵葉書写真という悪口があるが、まさにそんな感じ。観光パンフレットを撮っているような気分で発見がない。何か撮らされている感じなのだ。帰ってきてもっとナノハナを強調するべきだったと思った。全体の景色に圧倒されて、主題があいまいになってしまった気がする。

 大町市 三ケ日トンネル

 これは、中山高原から大町市内に向かって三ケ日トンネルを抜けたところでの撮影。電柱も家も写っているが、田植えの終わった田んぼに映る爺ヶ岳というところで、こっちの写真のほうがホッとする部分がある。

 

2010/5/12 水曜日

桜小景

Filed under: 写真談義, — kurasan @ 21:43:36

 桜ももう終わり。きょうアップする写真も5月5日に撮影したもの。信濃町か牟礼かお寺に咲いている桜を写した。なんという品種か桜はいろいろあってわからないが、花と葉が同時に出るようだ。花だけを写すと、桜などは月並感がつきまとう。そこで、どうしても逆光の中で写したくなる。背景がうまくボケるかあるいは、木漏れ日が光の玉となるから。

桜と光

 一眼レフがコンパクトデジカメと決定的に違うところは、絞りを自由に変えられるところ。この光の玉は絞りを開放しないと映らないし、またレンズ光景が小さいと大きい玉になりにくい。花のほかにこの光の玉がアクセントになる。

桜

 これは、花がたくさんついているところを撮ったけど、ちょっとしつこい感じ。

桜 光の中で

 光の中に桜を置いて撮った。ちょっと懲りすぎかな。

 今年最後の桜かもしれないが、最後に楽しめた。

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