2008/6/30 月曜日

三脚

Filed under: 写真談義, — kurasan @ 22:01:23

 ついにと言おうかやっとと言おうか三脚買っちゃいました。今までは、1万円しないやつでしたが、今度はSLICKの814EXという三脚でカーボンの割りに安いのですが、今までのものに比べるとしっかりしています。今までのが貧弱すぎたのかな。

 写真を撮ってきて、パソコンで映してみて、反省することばかりですが、一番は、ブレでL判に印刷しても目立たないのが、パソコン上で拡大するとブレがよくわかる。三脚を使っていてもブレていて、しっかりした三脚にしなければと思っていたもので、早く使ってみたいな。

 反省する第2は構図ですが、これは、そのときはいいと思って撮っているのでどうしようもない。浮世絵とか絵画とか見て、センスをみがくしかないところです。3番目に反省するのは露出ですが、最近は、ABEで段階露出で撮ることが多い。デジカメでは、RAWで撮れば後は明るさはなんとかなると思っていたけど、白トビや黒つぶれは、救いようがない。

 前の三脚よりも今度のほうが重い。カーボンなのに。山を歩くときは、いつも三脚を手に持って歩いているんだけど、ちょっとくたびれそう。

クリンソウ  2008/6/28  飯綱高原

2008/6/14 土曜日

感性

Filed under: 写真談義 — kurasan @ 17:11:22

 この写真は、先日、明科あやめ公園で撮ったものです。撮ったとき、アヤメの紫とポピーの赤の色の取り合わせがあまりにもどきつい感じがして、これはダメだなと思っていました。帰ってきて、妻にインデックスをみせたら、いいという。そんなものかなと思い我が家のギャラリーに大きくして、印刷して飾ってみたら、だんだん悪くないと思ってきた。妻と私はいろいろな面で感性がまったくあわないが、人間の感性とは面白いものである。

 万人がきれいだなと思うような写真と言うのは、ある意味、つまらない写真なのかもしれない。

 この写真、後ろのアルプスが露出が飛んでしまったけどどうしようもなかった。ハーフNDというフィルタを買おうと思っていながら、まだ買ってない。こういう写真をとろたびに買わなきゃと思うのだが。当面、いい三脚を買う予定。

アヤメとポピー

2007/5/19 土曜日

花は盛りに 3

Filed under: 今日の一枚, 写真談義 — kurasan @ 20:05:05

 きょうもきのうと同じところで撮った写真です。この写真、もう少し撮り様があったのではないかと壁に貼って見ているのですが、よくわかりません。右上がゴチャゴチャした感じでもう少し整理できないものかと、右上を省略してトリミングしたほうがいいのかなとかいろいろ考えます。一枚だけしか撮らなかったのですが、もう少しいろいろなところから撮ればよかったかと、思います。

散る(3)

2007/4/23 月曜日

Filed under: 写真談義 — kurasan @ 22:18:15

 桜の詩歌を探すのは、やめた。万葉からこのかたおびただしい歌があり、歌謡曲の世界でもコブクロだろうと森山直太郎だろうと毎年のように桜を歌っている。写真のほうもまた、有名な桜を追いかけてカメラマンがひしめいている。思い起こせば、去年桜を撮り始めて掲示板にアップしたりしたのが、こうしてブログを書くようになったきっかけだった。ブログに写真を一枚はつけることとして、撮り始めてから、人に見られるのを意識するようになった。

 桜はむずかしい。プロの写真を見てもすごいというのになかなか出会わない。満開のすばらしい光線の中で撮られたものも、実際の桜をイメージできるだけにすごいというところまで感じないことが多い。

 まして、私の腕では、単に有名な桜をカメラにおさめたというだけで、その桜の風景としての美しさを表現できそうにない。去年、あちこちの桜を撮り歩いて実感した。今年は、連休中まで咲いていたにしても去年のようには追いかけることはないだろう。しだれ桜とか大山桜とか古木が有名でカメラマンが押しかけるけど、ソメイヨシノの美しさをどうやったら表現できるのか公園の桜を見て考えてしまつた。

 結局、前の杏の写真もそうだが、今の私にはアップで周りを省略して花を引き立たせるしか方法がわからなくて、今回もそんな写真です。

しだれ桜 長野市雲上殿 2007/4/20

2007/2/23 金曜日

1000万画素

Filed under: 写真談義 — kurasan @ 22:06:33

 1000万画素のコンパクトデジカメがあいついで発売になっています。ちなみに、私の持っている一眼レフデジカメは800万画素です。800万画素ですと、A3までは十分印字できるということです。私の持っているプリンタは、A4までしか印字できませんので、800万あればじゅうぶんなわけであまり画素数にこだわる気もないのですが、この辺の技術の進歩はどうしようもありません。

 フィルムも粒子ですから、画素に置き換えるとどのくらいになるのでしょうか。いつか大きく延ばすにはデジタルでなくてはという日も近いのではないかと思います。

 画素数よりも撮影素子のサイズが大きくなって欲しい気もします。広角側が窮屈です。しかし、望遠側を考えるとかなりの望遠効果を期待できるわけで一長一短でしょうか。

 デジカメの性能という点でも、たぶん年々進化するのでしょう。フィルムカメラがオールマニュアルであっても基本的には、最新のものとは遜色ないのと違いデジタルの場合は、時間が経つと古い機種が見向きもされなくなりそうです。そうなるとボディを買い換えてレンズは残るという状況になる気がします。

 きょうは、写真は、カメラの性能がすべてではないなと、最近携帯電話で風景写真を撮るのが面白くなってきた一枚です。朝、娘を送らなくていいのに早く家を出て雲上殿での撮影です。

 まだまだ固いつぼみ

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