ネジバナ
しばらく書かなかった。夏の間に撮った写真をインデックスに印刷したりしていた。気に入った写真を大きくしようと思っていたが、そういう写真がほとんどないのにガッカリした。毎週1回は、どこかに行っていたはずだが、情けない限りである。
夏といっても、土日はほとんど曇っていた。大きい風景を撮るよりも、花の写真を撮るようになったが、花のアップ写真というのは、最近いいのかどうかわからなくなって、前よりいっそう満足しなくなったように思う。でも、花が好き。できれば、「花のある風景」を撮りたいのだが、そういう状況でないときは、やはりアップ写真を撮ることとなる。撮っているときは、その花の一番美しい部分を撮ったつもりでいるのに、帰ってきて見るとその魅力がほとんど撮れてなくてがっかりする。だから、同じ花でも何度も撮る気になるようだ。
朝日新聞に連載されていたようだが、「花おりおり」という新書があり、花の写真とその花に対する簡単な解説がついている。ブログで花をひとつずつ取り上げて、簡単なエッセーを書けないかと時々考える。エッセーにするほどの知識もないが。
今回は、ネジバナ。初めて見たのは、志賀高原。不思議な花だなと思った。本の解説ではあちこちにあるようだが、
不思議と志賀高原付近ばかりでみかける。小さな花がらせん状に並んでいて、かわいい。
花に興味を持っていなければ、見落としてしまうような地味な花であるが、形のおもしろさから惹かれる。どうとったら、その魅力を表現できるか
わからない。縦位置でしか撮りようがなくて、こんな写真になってしまった。2本撮ってみたりしたが、こうして、アップした写真のほうがいいようだ。
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