2008/7/13 日曜日

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 21:40:11

 きのう、朝起きてさてどこに行こうかなと考えて、戸隠森林植物園を歩くことにした。森林植物園には、あまり花が咲いていなくて、しかも木橋が整備されているので、花が咲いているにしてもいい条件では写せない。午後から会社の宴会があるので、無理して山を登るより、運動のために歩くことを考えた。

 森林植物園は、野鳥観察のメッカで、何人もの人がすごい望遠レンズが付いた三脚をかついで歩いていった。随神門と鏡池へ行く分かれ道の手前のところにみなさん集結している。珍しい鳥がいるのだろう。

 歩いていて、「森」というものを写真にすることを考えた。多くの写真家が森をテーマにしているけど、ブナ林が中心で、それはそれでいいけど、このひんやりとした森の雰囲気を写してみようかと考えた。花でも風景でも「美しさ」ばかり追求しがちだけど、なにかそれでは飽き足らないような気持ちを最近は持ち始めている。 花にしても、めだつ花ばかりでなく、小さな花にも目が行くのである。少し、心境の変化が起きつつあるのかもしれない。

森のめざめ  戸隠森林植物園

2008/7/11 金曜日

クサフジ

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 19:47:07

 クサフジとツルフジバカマは、いつも迷う。葉っぱも同じようで、どこで見分けていいのかよくわからないというのが正直なところ。今日の写真もどっちだろうか。夏の定番の花で、あちこちで見かける。

 飯綱からの帰り道、林の中に木にからみついている蔓植物の白い花を見かけて車を止めて写真を撮ることとした。イワガラミという木だった。そして、撮る気がなかったこのクサフジに、ちょうど蝶が止まったので、あわてて2枚撮った。アングルを変えてと思ったら、蝶はどこかに言ってしまった。

クサフジ

2008/7/8 火曜日

ウツボグサ

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 21:58:16

 季節が巡ると花は季節を忘れずに咲くのだが、1年ぶりでみると楽しい。花も「定番」といおうかその季節になれば必ず写真を撮りたくなるものも多い。カタクリやフクジュソウ、ニリンソウやリュウキンカなどその季節で何枚も撮ったのにまた次の年に見かけるとカメラを向けている。たぶん、写真の趣味が続く限り、毎年撮るに違いない。

 ウツボグサも、定番の花の一つになりつつある。地味だし、花の付き方が独特なので、クローズアップしても形の美しさを強調できるわけでもない。それでいて、ふと、見かけるとうれしくなる花である。飯綱は、このウツボグサが結構あちこちに咲いている。この写真も駐車場の真ん中で咲いていた。別荘地帯の路上などでもよく見かける。

ウツボグサ

2008/7/7 月曜日

ヤマボウシ

Filed under: — kurasan @ 22:11:56

 この間、久しぶりに霊仙寺湖に回ってみたら、キャンプ場の駐車場にヤマボウシが何本も咲いていた。中に、ピンクのヤマボウシがあって、ちょっとめずらしかった。ヤマボウシは、ハナミズキの親戚だから、ピンクがあっても別に不思議でもないのだが、自然のものではないだろうから、ピンクになるよう作られたものかもしれない。

 今、花の写真集を見たら、ヤマボウシという名前は、真ん中の丸い部分を僧の頭として、まわりの花びらみたい白い部分を衣にみたてて、法師として付けた名前だそうだ。

ヤマボウシ 飯綱 霊仙寺湖

2008/7/6 日曜日

壁紙

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 16:23:15

 このブログの数少ない読者の一人に私の娘がいて、私の写真を会社のパソコンの壁紙に使ってくれているという。ずっと、横位置の写真にしているのはそのためであるが、もちろん私自身も会社で壁紙にして使っている。私の会社のパソコンのデスクトップといえば、アイコンであふれかえっていて、壁紙はもちろん背景であって、アイコンが見えにくくなれば不適と言うことになる。無地のほうがいいのだが、それはつまらないし。あまり、色数がなくて、単純な感じの写真が適しているようだ。

 SNSでもこれと同じような写真を何枚もアップしたのだが、壁紙としては、この写真がいいかなと選択した。草露は、魅力的な被写体で、注意して見ている。

露の行列

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