kurasan-blog

　またまた黄色の花をアップします。花の名前がわからない。ダンコウバイかアブラチャンではと思うのだが、花の密度からいうとアブラチャンかな。

　先日、カタクリを撮りに行って、そっちに集中していて見上げたら、黄色の花が光を浴びて輝いていました。

　「木を見て森を見ず」なんて言葉がありますが、カタクリを見て森を見ていませんでした。突然三脚を延ばしてカタクリとは関係ない方を撮影し始めました。たくさん人がいたらちょっとはずかしかったかも。

　ＲＡＷをいろいろいじったら、ちょっと暗くしすぎたかな。

　春の花として黄色の花が続きます。

　きょうは、レンギョウ。これも、垣根越しによく見る花だけど、写真になりにくいところがある。

　松代で畑に並んで植えてあって、畑の中に入るわけに行かないので、外から望遠で撮りました。後ろは、皆神山。

　春の花と言うと桜などのピンク系を思い浮かべるが、早春は黄色の花ではないだろうか。早春の黄色の花というとマンサクが有名だが、長野ではみかけたことがない。それほど歩いているわけではないので、山に入ればあるのかな。

　家の垣根越しに黄色の花が目立つ。サンシュユもそうだし、レンギョウなどもそうだけど、花の大きさが小さいのでなかなか写真になりづらい感じ。

　サンシュユは、かなり大きな木になるんだなとこの写真を撮って知った。垣根越しのものは剪定されているのかこじんまりしているのが多い。

　春はいいですね。花の写真を撮る私にとっては、たまらない季節です。

　今日は、去年も行った里島発電所の横のカタクリ群生地に行ってきました。去年とほぼ同じような時間帯になってしまって、かなりトップライトに近い感じでした。まだ、満開ではないですが、来週はアンズも咲くでしょうから、今年の撮影機会は今日だけと思って写していたら、いつのまにか１時間半が経過していました。

　去年は、アップ写真だったので、少しは背景を考えての写真をと思ったのですが、なかなかイメージを写すことはできませんでした。一輪取り出せば小さい花で、派手さはないのですが、マクロレンズを通してみると「美しい｣花です。

　今日の写真、右側に花が幻想的にボケでよかったのですが、花が真ん中に来てしまって構図的に失敗でした。もう少し右に振れなかったのかなと反省。

　松代に川田の方から向かっていると、畑がピンク色になっている。ヒメオドリコソウかなと思ったのですが、それにしてはピンクが強い。するとホトケノザしかないなと車を走らせながら思いました。車を止めるわけにもゆかないので、松代城北側の駐車場まで行って、近くにレンギョウが固まって咲いていたので行ってみたら畑でした。その近くの畑に広がって咲いていたので、とり始めたら、畑の人が来て、「長くかかりますか？」と聞かれたので早々に引き上げて、松代城近くの土手で、やはりホトケノザを見つけて撮りましたが、前の畑のもののほうがずっと大きくて、やはり栄養が違うのだろうなと思いました。

　野草ハンドブックによると春の七草の一つにホトケノザがあって、こちらはコオニタビラコの別名だそうで、私がずっと思っていたホトケノザは、サンカイグサ（三階草）という別名があるのだそうです。

　春風に吹かれて、土手に腹ばいになって、花を撮るのは気持ちよくて、いい季節になったなぁとつくづく思いました。