kurasan-blog

　信州新町の信級から美麻に抜ける道は、ほとんど車が通らないのか舗装はしてあるのだが、途中、落ち葉が覆っていたりして、不安な道だった。

途中、高地という部落だろうか廃屋がずっと続いている部落を通り過ぎた。おそらく、部落ごとどこかに移ったのだろう。登っていったら、新しい神社があったからそこに移ったのかもしれない。

　なんてことを考えながら、道を登っていった。途中で、赤い屋根の家があるなと思って通り過ぎたら、真っ赤に紅葉した木だった。曇天で、景色を撮る感じではなく、紅葉の木を撮ろうと思った。そう思うと少し走っては、止まりでけっこう時間がかかった。

　柳久保池から大町の方に向かうはずが曲がる道がわからずさぎり荘のところまで降りてきてしまった。ここまで来れば不動滝に寄ってと行ってみた。

去年も来て、道路から狙って撮ったので、同じような写真を撮ってもつまらないと思ったが、それでも何枚か撮った。

これが今年の写真。去年はどんな写真を撮ったかなと見てみて驚いた。

　手前に赤く紅葉は見られるが色づきがまったく違う。今年は、１０/２４なのに去年は、１１/２。一週間去年の方が遅いのに、今年の方が紅葉が明らかに早いのだと実感した。

　１０月に入って、休みの日にいい天気が続いたがこの週末は、曇り。紅葉シーズンになったら行こうと思っていたのが、信州新町の柳久保池。新緑を撮りに行って紅葉もいいだろうと思っていたが、曇天。池の風景としてとらえるには色がくすんでしまう。時期として少し遅かった感じ。 

　志賀高原、妙高高原はそろそろ紅葉は終わり。この日がチャンスだと思ったが、残念。また、来年。この柳久保池を振り出しに半日の紅葉撮影ドライブとなった。

　３連休ずっと天気がよくて、絶好の撮影チャンス。ところが、初日に大沼池に行った疲れが残っていて、きょうはあまり無理しないでおこうと思った。

　まだ、紅葉は１５００メートルあたりなので、行くところはある程度限定される。米子の滝はけっこう歩くし、松川渓谷もたぶん混むだろうから、峰の原高原か五味池破風高原のどちらかに行こうと決めた。峰の原は、緋の滝に行きたいと思っていたので、少し歩くだろうから、今回は、五味池のほうにした。本来ならば、破風岳にでも登ってみたいところだが、今回は、牧場のまわりを少し歩きまわればいいかなという予定で出かけた。破風高原は、非常に眺望がいいので、少しは人がいるだろうといって見たら、駐車場に誰もいない。

　牧場の方に行こうとすると、ゲートが閉まっていて、入れない。入っていいものかどうか。開園時間は、９時となっているけど、開くのかどうかもわからない。９時くらいまで待とうかと、途中景色のいいところがあったので、ちょっと下ってそっちを先に撮る事とした。

そうこうしていると、２台ほど登っていったので、行って見ると一人の姿しか見えない。すると、一人は、ゲートを入っていったんだなと、横の歩行者用の通路のはりがねをはずして、入った。管理棟に人でもいないかなと思ったが、誰もいないので、あずまやまで登って帰ってきた。

　ここからの眺望はすばらしい。長野市が真下にあって、そのむこうにアルプスを始め、戸隠、妙高、雨飾とズラリ見える。紅葉を手前に、後ろに山並みといきたいところだが、紅葉がもう一つ。白樺の黄色があるのだが、ちょっと残念。

　帰りがけに、須坂市から管理を頼まれているというおじさんに会って、勝手に入っちゃったけどというと、いいのだそうだ。アクセス道路が狭いのであまり大勢が押しかけるとたいへんな場所だが、魅力的な場所ではある。

　３連休を待っていたのではなくて、紅葉の季節がいよいよ来たなという感じ。大沼池まで行って見ようと妻を誘ってOK をもらっていたのだが、台風が冬をつれてきてしまったので、前日になって振られてしまった。でも、予定通り行くこととした。

　登る前に木戸池まで行って見たが、県外車がそこらじゅうに止まっていて、カメラの三脚の列がズラリ。紅葉が早いだけ志賀高原は人気のようだ。

　大沼池までは、4Kmほど。林道を行くのでそれほど急なのぼりもないので楽勝のはずだが、最近会社の行き帰りも歩かなくなって、足が心配だった。案の定帰り道、ふくらはぎがつりそうな気配でおっかなビックリ帰ってきたが、帰ってから寝ていたらつった。

　高校生のとき蓼科山に登る途中でつってから、くせみたいになっていて、山歩きをしようと思ってもつい臆病になってしまう。トレーニングを日常しないといけないと実感した。

　大沼池は、紅葉はもう一つだった。エメラルドグリーンを強調した写真が撮れたので、行ってよかった。