2010/3/27 土曜日

春風に誘われて 

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 18:56:14

 きょうは、いい天気になるだろうと昨日の夜から出かける用意をしていたら、バッチリ。被写体を梅にしぼって、まず信州新町のろうかく梅園を訪れだが、もう少し。松本城にも梅があるというので松本に向かう。天気がいいので、途中志賀村のフクジュソウに立ち寄ったが、こちらはもう終わり。そして、松本城へ。ここは、梅がバッチリ。暖かいこともあって人出もなかなか。

松本城 梅1

 梅林のあるところでいろいろ撮ったのが上の写真。でも、角度的には、下のほうがいいのかな。

松本城 梅2

お城を主体に撮ると上の写真になるけど、帰ってきて見たら、花中心の写真が多かった。やっぱり花が好き。

梅 松本城

2010/3/26 金曜日

春なのに

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 21:16:44

 桜のたよりがちらほら聞かれるのに、きょうも雪が舞うなど、春らしさがちっとも感じられません。明日の土曜日は、休みなのでどこに行こうかと思案に暮れています。長野の桜は、4月6日が開花予想、来週は、森のアンズが咲きはじめるようで、来週からは忙しくなりそうですが、この寒さだと、明日は、春らしい景色はあまり期待できそうにありません。

春のめざめ

 先週撮ったフキノトウですが、寒そう。きょうの気分にピッタリかもしれません。昔は、フキノトウを一生懸命とったものですが、今は、写真の対象になってあまり探し回ることがなくなりました。

2010/3/22 月曜日

ロトウザクラ

Filed under: 今日の一枚, 北信濃散歩, , 撮影日記 — kurasan @ 20:39:28

 市立図書館のロトウザクラが咲いた。咲くと必ずニュースで紹介される。長野市の春の訪れのバロメータみたいだ。他の花に先駆けて咲くので、まだ他に撮るものも少なく、ほぼ毎年撮りに出かける。去年は行かなかったけど。おととし、メジロを入れて撮ってもう少しうまく撮れないかと出かけてみた。

メジロ狙いだったが、着いた時2,3枚撮らせてくれたが、その後は、警戒して近くに寄ってくれない。動きが早く、止まる場所を決めて待つといってもまるきり近づいてくれない。着いた時すぐ撮ったのがこの写真だが、残念ながら、メジロにピントが合ってない。それでも、バックが青空で、ロトウザクラの華やかさも少しは、表現できたかも。

ロトウザクラ メジロ

 しばらくしたら、もう少し大きい鳥が来た。帰ってから調べたらたぶんヒヨドリ。ヒーヨと鳴いてくれればわかったかもしれない。こちらは、一枚鳥にピントが合ったが、前の写真に比べると、枝が少なくて、ちょっとさびしい。うまくゆかないものだ。

 みんな、花の蜜を吸いに来ているのだろう。春になって、やっとありついたご馳走かもしれない。来年再チャレンジしよう。しかし、鳥を撮るのはほんとうにたいへんだ。鳥ばかり狙っている方に脱帽。

ロトウザクラ ヒヨドリ

 

2010/3/21 日曜日

真珠婚

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 8:10:10

 今月は、結婚した月で、結婚記念日にプレゼントをするなんていう悪習はないから、それほど注意を払っていないが、忘れていることもあり、非難されることがある。今年は、30年目だという。インターネットで調べたら「真珠婚」というのだそうだ。出産準備で上の娘も来ていて、暗にお祝いを要求したら花をプレゼントしてくれた。切花でなくて鉢植えをかごに集めたもので、きれいなので写真に撮る気になった。

花1

いざ撮るとなると、普通に全体を撮ってもつまらないので、背景紙を用意して、まだ家族が寝ている朝、カーテンを一箇所だけ開いてライティングを一方向にして、撮って見た。記念ということでプレゼントカードを入れて撮ったが、ピントをどちらにあわせるかは、撮影意図がまったく違う。私としては、花にあわせたいのだが、家族の顰蹙を買いそうだったので、絞って、字があるていどクッキリ読めるような撮り方をしたりした。

花2

 三脚を使わずに撮ったが、なかなか面白い。これなら確かに家にいてもできるわけで、花に限らなくなってくるとまったく違う写真の世界になる。今は、それほど興味がないけど、足腰が立たなくなったら、面白いかも。ライティングなどに凝るとお金がかかるので、あまり深入りしないほうがいいかも。

2010/3/17 水曜日

まんさく

Filed under: 今日の一枚, 詩と写真のサロン — kurasan @ 21:37:12

 光回線の契約をNTTからKDDIに変えることとした。明日工事に来るというので、半日休むこととした。ちょっとこころの余裕ができた。

 先日、戸倉のセツブンソウの群生地への道すがら、まんさくの木が2本植えられていて、花が咲いていた。まだ、小さな木で花もまばらだったが、どこかでお目にかからないものかと思っていたまんさくだったので、うれしかった。

 丸山薫の詩にまんさくの花を題材にした詩があり、若い頃読んで、ずっとこころに止まっていた。丸山薫が疎開だろうか東北で教鞭をとっていたときの詩で、詩集を引っ張り出して見たら、「白い自由画」というタイトルだった。後半の部分を引用しておこう。

 ・・・・・・・・・・・・・・

 私はその一枚の空を

 淡いコバルト色に彩ってやる

 そして 誤って

 まだ濡れている枝間に

 ぽとり!と黄色を滲ませる

 

 私はすぐに後悔するが

 子供たちは却ってよろこぶのだ

 「ああ まんさくの花が咲いた」と

 子供達はよろこぶのだ

 まんさくの花

« 前のページ次のページ »

HTML convert time: 0.279 sec. Powered by WordPress ME