大峰高原からの大町市の写真。木があって、大町市を見下ろせるポイントは限られていて、私にとっては月並みな写真なのだが、それでも行くと必ず撮ってしまう。風景写真を撮り始めて、9年くらいになる。長野市を中心に半径100kMの円内を活動範囲にしているので、撮影ポイントのある程度の場所は、一度は訪れている。
時間ができたので、もう少し足を延ばしたいが、年金生活となると、当然勤めているときより収入が減少するので、こんどはガソリン代が心配になってきた。少なくも今までの金額に納めたいところだが、そうはゆかないだろうから、小遣いをほとんどあきらめてガソリン代にまわすしかないかなと思っている。今は、季節が中途半端な時期で、それほど出歩く意欲もないが、サクラが咲いたら、たぶん毎日飛び歩くに違いない。高遠まではゆかなくても、佐久あたりまでは行ってしまいそうだ。
となると、ガソリン代を稼ぐ必要が出てきそうで、今までの職場にアルバイトとして復帰する道もないことはないが、今までの仕事から区切りをつけたくて辞めたところもあり、なにか別の道を探したい。写真を収入に繋げるほうほうもないことはなくて、フォトストックに登録して、写真を売る方法はある。ただ、風景写真の需要がそれほどあるとは思えない。近いうちとにかくチャレンジしてみるつもりでいる。
落語のレコードがかなりあり、ヤフオクで売ろうと思っているが、なかなか出品もたいへんなようだ。オークションを見てみても、あまり買い手がついているようにも見えない。ずっと、聴いてないので、問題ないか一度聴いてから出品するようにしたほうがいいかなどと考えているだけで、なかなか行動が伴わない。レコードプレーヤーを引っ張り出すだけでも面倒である。いっそのこと、まとめて、レコードの買取屋に売ってしまったほうがいいかなとも思うが、たぶん買い叩かれて馬鹿みたいな値段だろうと思う。先日、娘のマンガと私が読み終えた古本を袋で二つブックオフに持ち込んだら、500円にしかならなかった。とりあえずは、ヤフオクへ挑戦かな。
ガソリン代をできるだけ節約するには、一箇所に留まって一日中その周辺を歩き回って、写真を撮ることである。例えば、志賀高原なら朝夜が明ける前に行って、夜までいて、夜の写真を撮って帰ってくるようにする。寝袋を持っていって、車内で少し仮眠をとるくらいのことを考えればいいのではないかと思う。
まだ、生活が安定しないので、ゆっくり考えればいい問題ではある。