高山村の桜は、全国レベルで、また村も観光資源として、大切にしている。村としても標高差があるし、咲く桜の種類もあるので、同時期にすべての桜が満開になるわけではない。
高山大橋南のしだれ桜
あまりパッとしない桜だけど、樹齢は古く風格はある。写真にするには、ちょっとさびしい桜。
和美(なごみ)の桜
人気がある。後ろに花を育てていて写真になる。樹齢もまだ五大桜より若いせいかつっかい棒をしてないので、写真を撮るのにもってこいなのである。
水中のしだれ桜
去年の春行ったときに、カメラマンが奥のフェンスのところにズラリ陣取っていて、入るすき間がなかった。このポジションは、桜のバックに妙高が入るのだが、私は、今回は黒姫にした。もうすこし山がクッキリとして焼けてくれたらと思ったが、春はほとんどこんなもんだろう。プロの写真家が発表するとアマチュアは、そのポジションで撮ろうとする。悲しい習性である。
中塩のしだれ桜
阿弥陀堂の脇に立っていて写真にするにはポジションがむずかしい。大きく風格がある。
黒部のエドヒガン
桜は、エドヒガンで、咲く場所の標高が高いので少し開花が遅い。ここからも、飯綱や妙高が望まれるが朝からまだ訪れたことがないので、来年は、水中をパスしてこちらに来て見たい。