WhiteBOX設定編/(1)更新
Last-modified: 2008-06-30 (月) 15:31:59 (5799d)
yumによるパッケージ更新 †
- WhiteBOXには、システムのアップデートを簡単に実施できるyumコマンドを備えています。普通にインストールすれば自動で組み込まれるコマンドです。（そのほかにも、up2date や apt というコマンドもあります。WhiteBOXでは、aptは対応していません。逆に、Vine Linux3の場合は apt が標準でした。）
- これを使えば、ディストリビュータ側であらかじめ検証したアップデートパッケージをホストに適用することができます。 主なオプションは
- yum list
- ヘッダ情報をコピーし一覧表示
- yum check-update
- アップデート可能なパッケージを一覧表示
- yum update
- 一覧表示確認後、すべてをダウンロード/インストール
- yum install ***.rpm
- 指定したパッケージ(***.rpm)をインストール
- 国内の高速ミラーを指定することで、updateが快適になります。設定ファイルは /etc/yum.conf ですが、このうち、[base] [update-released] の baseurl を以下のように変更します。
(理化学研究所を設定する場合)
[base]
name=White Box Enterprise Linux $releasever - $basearch - Base
baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/whitebox/$releasever/en/os/$basearch/
ftp://ftp.riken.jp/Linux/whitebox/$releasever/en/os/$basearch/
[updates-released]
name=White Box Enterprise Linux $releasever - $basearch - Released Updates
baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/whitebox/$releasever/en/updates/
ftp://ftp.riken.jp/Linux/whitebox/$releasever/en/updates/
- WhiteBOXのインストールが完了したら、まずは、 yum update を実行します。これで、一気にアップデートできます。
