Linuxサーバ操作管理編/(5)Viのカラー化 の変更点


#navi(Linuxサーバ操作管理編)

- 「vi」エディタは、Linuxでは欠かせない標準ツールである。このカラー機能版がある。正確には「Vim」という別のツールだが、これをvi代わりに使うものである。
- Vimについては、Wikipediaに詳しい[[解説>http://ja.wikipedia.org/wiki/Vim]]があるが、単なるカラー化機能だけでなく、学習機能もあるようだ。 まぁ、ふつうにソース類を修正するだけも、項目別にカラー表示されると非常に助かるものである。
- CentOSでは、標準では「vi」しかインストールされないので、vimについては追加の操作が必要になる。

#contents

*Vimのインストール [#fbe49325]
- 参考にしたサイトは、[[CentOS4@VPSサーバー管理日記「viをカラー表示にしたい」>http://ameblo.jp/centos/entry-10073744930.html]]である。

** ダウンロード [#r25ff9ff]
- yumでインストールできると思ってトライするも、例によってコケる(^^;)。 急がば回れ! パッケージ名が悩ましい(^^;)
 [root@kuraric51 ~]# yum install vim-enhanced
 (主要部分のみ)
 Downloading Packages:
 (1/2): vim-common-7.0.109 100% |=========================| 6.4 MB    00:02
 (2/2): vim-enhanced-7.0.1 100% |=========================| 1.3 MB    00:00
 Running Transaction Test
 Finished Transaction Test
 Transaction Test Succeeded
 Running Transaction
   Installing: vim-common                   ######################### [1/2]
   Installing: vim-enhanced                 ######################### [2/2]
 
 Installed: vim-enhanced.i386 2:7.0.109-3.el5.3
 Dependency Installed: vim-common.i386 2:7.0.109-3.el5.3
 Complete!

** エイリアス設定 [#k7f17587]
- いちいち vimで起動するのはわずらわしいので、viで vimが起動するようエイリアス設定を行う。
- シェルを書き換えておく。当該ファイルは /root/.bashrc である。
 [root@kuraric51 ~]# cd /root
 [root@kuraric51 ~]# vi .bashrc
 ==以下の行を追加する==
 alias vi='vim'

** カラー化による表示の違い [#kf766584]
- 例えば、スケジュール管理のファイル(/etc/crontab)を開いてみると
-- viのモノクロ画面&br;
&ref(no-colored.png);&br;&br;
  &ref(no-colored.png,,60%,mono);&br;&br;
-- vimによるカラー化画面&br;
&ref(colored.png);&br;
  &ref(colored.png,,60%,color);&br;

(2008/6/11)

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