ubuntuの導入と基本設定 のバックアップ(No.2)
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- ubuntuの導入と基本設定 へ行く。
- 1 (2009-08-11 (火) 13:49:23)
- 2 (2009-08-11 (火) 13:49:23)
- たまたま昔のDELL-8200があまったのでSNSサーバのバックアップにすることにした。
- とはいえ、「HDD-SEL」を買って、SNSサーバとのドュアルブート環境にして、ubuntuを入れてみることに。
Ubuntuのインストールまで 2009/05/20 †
- 使ったハードは、2昔前のPCだが、XPなら、まぁ十分に現役でも通用するスペックかな。
CPU: Pentium 4(2AGHz) MEM: 1GB (増設したもの) Video: NVIDIA GeForce2 MX 64MB
Ubuntuの入手とダウンロード †
- Ubuntuの日本語サイトから、最新版をダウンロードする
Ubuntu Desktop 日本語 Remix CD (Ubuntu 9.04 - 2010年10月までサポート)
- 何でもリリース番号は年月がキーのようで、ちょうど最新版だった。今回はサーバとしての運用ではないので、当然「デスクトップ版」をダウンロードして、この iso ファイルをCD-Rに焼けば準備完了。
インストール †
- CD起動にして、実行。
- 今まで使ったRedHatやWhiteBOX、CemtOSなどと比較すると、設定項目が少ない。画面数はあまり変わらないのだが、ほとんどお任せモードであり、LAN構成の確認とユーザ名の入力程度だったような記憶。
- ファイルを読み込んで、約30分ほどで完了。
Ubuntuの設定 †
- 再起動で、まずはログイン
- 画面はすっきり、フォントが機能的な印象
インターネット関連 †
- ブラウザは標準のFireFoxを起動。
- クラリNETに接続すると、いきなりFlashプラグインのインストールが必要になった。トップ最下段に表示してるグラフィック時計のせいだ。
- 例によって、ドメイン名でサーバ接続するためにhosts ファイルの変更が必要となる。ここはWindowsでも同じことだが、hostsファイルの編集で手間取る。
まずは管理者設定が先か?! 【管理者PWほんとに必要??】 †
- ターミナルを起動しても、そのファイル編集は権限外だといわれる。
$ vi /etc/hosts
- そうか当然管理者でやるものだな、、が、はたと考え込む。確かインストール途中で、管理者(root)のパスワードを設定する画面がなかった。
- 楽チンはよかったが、とんだ落とし穴と泡食ってネット検索。管理者の設定方法を調べる。
$ sudo passwd root でrootの新しいパスワード設定
- あとは、管理者になって、通常のvi操作でOK!になった。
- ただ、考えてみたら、管理者のパスワードなんか設定しなくてもよいのだ。sudo コマンドが使えるならおなじことで、これでよかったのだ。
$ sudo vi /etc/host
- 今までは、何かといえば su コマンドで管理者になりきってたような気もすると反省。
ファイル共有 †
- 何気なくネットワークを開いてみたら、「Windowsネットワーク」があって、接続しているPC(XP)が見える
- 開けば、共有フォルダーへアクセスできて、ファイルが持ってこれた! これは驚いた!
- ただ、ファイル名の文字化けの問題等は別途対処する。(後述)
- ネットワークがプルダウンメニューの「場所」にある。何んとなく違和感というか気持ち悪い日本語だ。Ubuntuってのは、Linuxとしては利便性を最優先にした設計と聞いているが、同じ「マイネットワーク」じゃだめなのかな・・と余分な感想を。そういえば、MacOSXでも「ロケーション」とか言ってたかな。
ブラウザのプラグイン †
- YouTubeの動画再生はできなかったので、プラグインをインストール。これは自動で完了した
- ネットのspeedtestをしようと思ったら、javaが入っていないときた。Javaサイトのガイドに従って、ターミナルでインストールしようとしたが、*.bin → *.rpm→ 依存関係が云々とエラーで止まる
- 調べてみるとここの質問と同じ
- 対応策も指示されているので、そのとおりやってみる。一度エラーで中断したが、再インストールで成功!
スピードテスト †
- 測定結果は、XPよりもはるかに良い! 面倒なチューニングは全く不要だ
画面キャプチャは †
- スピードテストのスクリーンショットはアクセサリーにツールがあったが、こいつは範囲指定ができないのでトリミングがしたくなった。
- いいツールが思いつかないので、Linux定番のグラフィックソフト「GIMP」を使ってみる。
- 不要部分を切り抜くだけには大げさかな思いつつ、何とか使えた。ほかのCGツールは再検討することに。
アプリの追加・削除 †
- 管理ツールの 「Synaptic パッケージマネージャ」が有効!
- パッケージ名がわかってさえいれば、ここで検索すれば、後は自動
- ただ、見当で探すと似たよう名前のパッケージが複数現れて、どれを選べばよいのか悩んでしまう。 依存関係も明示的でないためただ、選択と指定がやや不安が残る。
- インストールは、ネットからダウンロードして、メニューの登録まで進む。逆にアプリの削除も同じ手順。メニューからもちゃんと消えていく
アプリいろいろ †
- Officeクローンの「OpenOfficeOrg」は当然付いてくるので問題なし。
- フリーソフト類はネットの専用サイトからインストールできる。とても便利。ジャンル別に選べて、そのままインストールできるのが良い。
- プラグインも悩むことなくここから落とせば簡単だった。
総合的な第一印象 †
- 起動は早い。10秒ほどでログイン画面になり、ストレスなし
- デスクトップは、デフォルトのデザインは洗練されて、色使いもなかなかシック
- メニューバーは上段に統一 windowsと逆だが、あまり苦にならない
- 日本語変換含めて、操作の上であまり迷いがない。Windows的直感で何とかなってしまう。
- ネットワーク機能はすごい winodwsとの共存・連携を配慮してると言えばそれまでだが
- 総合的に十二分に使えるなぁ
エディタの調整 vim †
- Linuxでエディタといえば、vi(vim) と身体が覚えてしまったもので、Terminalでは何気なくviを起動した。しかし、viの動きがどうもへん? Insert Delete キーが効いていないし、日本語が入らない??
- もっとも ubuntu には gedit というスクリーンエディタが付いてて、Terminal からでも簡単に起動できるので、いまさら vi でもないのだが、鳴れたものがちゃんと動かないのは気持ちが悪ぅ・・
- おかしいなぁと思って調べると、同じような発言を見つけて、vimにしてみることにする。
- 早速インストール
ezm-Ubuntu:~$ sudo apt-get install vim
- なんと、全然問題ないな! 至極快調の一語! 起動も、vim でなくて、vi だけでOKだ!! alias は作った覚えはないのだが??
ショートカットキー設定 †
- Teriminalでのコピペ操作も何やら勝手が違う。マウスのドラッグが使えないし、ショートカットキーも違うようなのでチェックしてみた。
- 「システム」-「設定」-「キーボード・ショートカット」で、ショートカット・キーの割当が変更できる。
- コピー shift+ctrl+C で「shift」が余分についていたので、これは削除。Windowsと違う。どっちが??
- 端末でのマウスの併用について調べたら、わかった。慣れると決して難しくない! かえって便利な「端末操作」
- マウスのドラッグでコピーは、そもそも有効だった! ペーストが問題で、マウスの『中ボタン』をクリックだった!!ことが判明。
スクリーンショット †
- 「アプリ」ー「アクセサリー」ー「スクリーンショットの取得」を実行していたが、もっと簡単な方法があることが判明。
- 「Windows、ubuntu(Linux)、Macでスクリーンショットを保存する方法」によれば、
- 要するに、[PrintScreen]キーを押すだけでよいのだ。同様に保存場所を指定するだけでよい。 [Alt]+ [PrintScreen]で押せば、アクティブウィンドウだけとなる。windowsと同じ。