ubuntuの導入と基本設定 のバックアップ(No.2)


Ubuntu

  • たまたま昔のDELL-8200があまったのでSNSサーバのバックアップにすることにした。
  • とはいえ、「HDD-SEL」を買って、SNSサーバとのドュアルブート環境にして、ubuntuを入れてみることに。

Ubuntuのインストールまで 2009/05/20

  • 使ったハードは、2昔前のPCだが、XPなら、まぁ十分に現役でも通用するスペックかな。
    CPU:  Pentium 4(2AGHz)
    MEM:  1GB (増設したもの)
    Video: NVIDIA GeForce2 MX 64MB

Ubuntuの入手とダウンロード

  • Ubuntuの日本語サイトから、最新版をダウンロードする
     Ubuntu Desktop 日本語 Remix CD (Ubuntu 9.04 - 2010年10月までサポート)
  • 何でもリリース番号は年月がキーのようで、ちょうど最新版だった。今回はサーバとしての運用ではないので、当然「デスクトップ版」をダウンロードして、この iso ファイルをCD-Rに焼けば準備完了。

インストール

  • CD起動にして、実行。
  • 今まで使ったRedHatやWhiteBOX、CemtOSなどと比較すると、設定項目が少ない。画面数はあまり変わらないのだが、ほとんどお任せモードであり、LAN構成の確認とユーザ名の入力程度だったような記憶。
  • ファイルを読み込んで、約30分ほどで完了。

Ubuntuの設定

  • 再起動で、まずはログイン
  • 画面はすっきり、フォントが機能的な印象

インターネット関連

  • ブラウザは標準のFireFoxを起動。
  • クラリNETに接続すると、いきなりFlashプラグインのインストールが必要になった。トップ最下段に表示してるグラフィック時計のせいだ。
  • 例によって、ドメイン名でサーバ接続するためにhosts ファイルの変更が必要となる。ここはWindowsでも同じことだが、hostsファイルの編集で手間取る。

まずは管理者設定が先か?!  【管理者PWほんとに必要??】

  • ターミナルを起動しても、そのファイル編集は権限外だといわれる。
     $ vi /etc/hosts 
  • そうか当然管理者でやるものだな、、が、はたと考え込む。確かインストール途中で、管理者(root)のパスワードを設定する画面がなかった。
  • 楽チンはよかったが、とんだ落とし穴と泡食ってネット検索。管理者の設定方法を調べる。
     $ sudo passwd root でrootの新しいパスワード設定
  • あとは、管理者になって、通常のvi操作でOK!になった。
  • ただ、考えてみたら、管理者のパスワードなんか設定しなくてもよいのだ。sudo コマンドが使えるならおなじことで、これでよかったのだ。
     $ sudo vi /etc/host
  • 今までは、何かといえば su コマンドで管理者になりきってたような気もすると反省。

ファイル共有

  • 何気なくネットワークを開いてみたら、「Windowsネットワーク」があって、接続しているPC(XP)が見える
  • 開けば、共有フォルダーへアクセスできて、ファイルが持ってこれた! これは驚いた!
  • ただ、ファイル名の文字化けの問題等は別途対処する。(後述)
  • ネットワークがプルダウンメニューの「場所」にある。何んとなく違和感というか気持ち悪い日本語だ。Ubuntuってのは、Linuxとしては利便性を最優先にした設計と聞いているが、同じ「マイネットワーク」じゃだめなのかな・・と余分な感想を。そういえば、MacOSXでも「ロケーション」とか言ってたかな。

ブラウザのプラグイン

  • YouTubeの動画再生はできなかったので、プラグインをインストール。これは自動で完了した
  • ネットのspeedtestをしようと思ったら、javaが入っていないときた。Javaサイトのガイドに従って、ターミナルでインストールしようとしたが、*.bin → *.rpm→ 依存関係が云々とエラーで止まる
  • 調べてみるとここの質問と同じ
  • 対応策も指示されているので、そのとおりやってみる。一度エラーで中断したが、再インストールで成功!

スピードテスト

  • 測定結果は、XPよりもはるかに良い! 面倒なチューニングは全く不要だ

画面キャプチャは

  • スピードテストのスクリーンショットはアクセサリーにツールがあったが、こいつは範囲指定ができないのでトリミングがしたくなった。
  • いいツールが思いつかないので、Linux定番のグラフィックソフト「GIMP」を使ってみる。
  • 不要部分を切り抜くだけには大げさかな思いつつ、何とか使えた。ほかのCGツールは再検討することに。

アプリの追加・削除

  • 管理ツールの 「Synaptic パッケージマネージャ」が有効!
  • パッケージ名がわかってさえいれば、ここで検索すれば、後は自動
  • ただ、見当で探すと似たよう名前のパッケージが複数現れて、どれを選べばよいのか悩んでしまう。 依存関係も明示的でないためただ、選択と指定がやや不安が残る。
  • インストールは、ネットからダウンロードして、メニューの登録まで進む。逆にアプリの削除も同じ手順。メニューからもちゃんと消えていく

アプリいろいろ

  • Officeクローンの「OpenOfficeOrg」は当然付いてくるので問題なし。
  • フリーソフト類はネットの専用サイトからインストールできる。とても便利。ジャンル別に選べて、そのままインストールできるのが良い。
  • プラグインも悩むことなくここから落とせば簡単だった。

総合的な第一印象

  • 起動は早い。10秒ほどでログイン画面になり、ストレスなし
  • デスクトップは、デフォルトのデザインは洗練されて、色使いもなかなかシック
  • メニューバーは上段に統一 windowsと逆だが、あまり苦にならない
  • 日本語変換含めて、操作の上であまり迷いがない。Windows的直感で何とかなってしまう。
  • ネットワーク機能はすごい winodwsとの共存・連携を配慮してると言えばそれまでだが
  • 総合的に十二分に使えるなぁ

エディタの調整 vim

  • Linuxでエディタといえば、vi(vim) と身体が覚えてしまったもので、Terminalでは何気なくviを起動した。しかし、viの動きがどうもへん? Insert Delete キーが効いていないし、日本語が入らない??
  • もっとも ubuntu には gedit というスクリーンエディタが付いてて、Terminal からでも簡単に起動できるので、いまさら vi でもないのだが、鳴れたものがちゃんと動かないのは気持ちが悪ぅ・・
  • おかしいなぁと思って調べると、同じような発言を見つけて、vimにしてみることにする。
  • 早速インストール
     ezm-Ubuntu:~$ sudo apt-get install vim
  • なんと、全然問題ないな! 至極快調の一語! 起動も、vim でなくて、vi だけでOKだ!!  alias は作った覚えはないのだが??

ショートカットキー設定

  • Teriminalでのコピペ操作も何やら勝手が違う。マウスのドラッグが使えないし、ショートカットキーも違うようなのでチェックしてみた。
  • 「システム」-「設定」-「キーボード・ショートカット」で、ショートカット・キーの割当が変更できる。
  • コピー shift+ctrl+C で「shift」が余分についていたので、これは削除。Windowsと違う。どっちが??
  • 端末でのマウスの併用について調べたら、わかった。慣れると決して難しくない! かえって便利な「端末操作」
  • マウスのドラッグでコピーは、そもそも有効だった! ペーストが問題で、マウスの『中ボタン』をクリックだった!!ことが判明。

スクリーンショット

  • 要するに、[PrintScreen]キーを押すだけでよいのだ。同様に保存場所を指定するだけでよい。 [Alt]+ [PrintScreen]で押せば、アクティブウィンドウだけとなる。windowsと同じ。
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