winアプリを動かす のバックアップ(No.1)
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- winアプリを動かす へ行く。
- 1 (2009-08-11 (火) 15:09:51)
- 2 (2009-08-11 (火) 15:09:51)
- 3 (2009-08-12 (水) 14:17:42)
winアプリを動かす †
- もともとは、スクリーンキャプチャの軽いのを探すことで始めた話が、いつのまにかwinodws定番の「Irafaview」をubuntu上で動かすことになっていた。(2009/05/30)
画像処理ソフト「Mirage」 †
- 画像処理でやることといっても切り抜き(トリミング)程度がほとんど。も一つ、Linuxではpng形式が標準なので jpgに変換する必要がある。
- しかし、その程度の作業に「GIMP」を使うのは、切り紙にマサカリを振り回すようなものだ。画像ビューアにそれくらいの機能があっても良いと思うのだが、
- 少し軽いソフトを探してみると、「Mirage」が見つかる。これは一押し!軽量、高速な画像ソフトとある、DLはいつものhttp://appnr.com/
- 基本的にビューアだが、英語版なのが残念
メニューのEditに、Cropがあり、切り取り可能 Resizeでサイズ変更ができるが、%指定できないのは残念
wineでirfanview †
- windowsでは愛用の万能画像ビュワー「Irfanview」のLinux版はないものかと、試しに検索してみると、ななんと、とんでもない記事が出てくる
- それが、「ubuntuでwineでIrfanViewを使ってみる」だ。
- wineは、ubuntuでwinodwsアプリを動かすソフトであることはわかっていたが、最初にとても使い物にならんと見限っていた(^^;) 気を取り直して、再挑戦といく
wineのインストール †
- ubuntuアプリの配布サイトからwineを再度インストールする
Wine Microsoft Windows Compatibility Layer
- ここまでは簡単なのだが、サテサテ
IrfanViewのインストール †
- ネットで日本語版のzipタイプをダウンロードする
最新版はver4.23で iview423j.zip
- あわせて、pluginのzipタイプを本家からダウンロードしておく
irfanview_plugins_423.zip
- まずプログラムのzipをホームフォルダーに展開する
/home/ezm/bin/iview423j/
- もしくは、解凍したフォルダーをそこにコピーしてもよい
ezm-Ubuntu:~/デスクトップ$ cp -arp iview423j/ /home/eizo/bin
- 次に、wineにインストールするのだが、なんとコマンドインストーラーをそのまま実行するのだ!
ezm-Ubuntu:~/bin$ wine /home/eizo/bin/iview423j/i_view32.exe
- エラーウィンドウで「日本語パッケージがない」とでるが、どうしてよいかよく分からないので、時に無視するが、これがハマる
IrafanViewの設定 †
- 起動のためのスクリプトファイルを作成する
/home/ezm/bin/IrfanView ---- #!/bin/sh IRFANVIEW="/home/eizo/bin/iview423j/i_view32.exe" ROOT_DRIVE="Z:\\" for arg do wine "$IRFANVIEW" "${ROOT_DRIVE}$(echo "$arg" | sed 's/\//\\/g')" done
- viで作成しようと思ったが、どうも動きがおかしくてあせる。カーソルが合わない、Insertモードにならない等
- 考えたら、geditで作成しても何ら問題はなかった。そのまま、ファイル・ブラウザ(nautilus)を使って、指定先のディレクトリーにドラッグするだけ
- 実行可能にするのも同じ要領 右クリ、オプションから(詳細略)
- 続いて、同様に、ファイルとアプリの関連付けを行う
ファイル・ブラウザ(nautilus)で例えばjpgファイルを 右クリック->[プロパティ(メニュー)]->[開き方(タブ)]-> [追加(ボタン)]->[コマンドを指定する(文字)]->[参照(ボタン)]で ダイアログが開くので、 先ほどの /home/eizo/bin/IrfanView を指定する。
- 必要に応じて、pngやbmpも変更するファイル・ブラウザ(nautilus)で
例えばjpgファイルを右クリック->[プロパティ(メニュー)]-> [開き方(タブ)]->[追加(ボタン)]->[コマンドを指定する(文字)]-> [参照(ボタン)]でダイアログが開くので、 先ほどの /home/yuyarin/bin/IrfanView を指定する。
日本語化 †
- これで、画像ファイルのダブルクリックから、IrafanViewが起動できる
- ただし、日本語化されていない、メニューは全部英語だ。laguage選択でもEnglishしか選択できない
- そもそも日本語版には Languages/フォルダ内にJaopanese.dllがあるのに、どうも、IrfanViewからはその場所が分からないようだ
- wineでインストールしたせいだろうが、どうすれりゃいいのだ!
- 試行錯誤だったが、その Languages/フォルダーを /home/eizo/bin/iview423j/配下にコピーして解決。ついでに、解凍した Plugins/ もまるごとコピーしておく
文字化け対策 †
- まだまだ続く泥濘みぞ! なんと、日本語がへん?? よく見ると漢字が全部とうふ(□)なのだ
- 慌てて検索すると、「Ubuntu〜Wineの文字化け」がみつかった。要するに、wine側がフォントがないという話らしい
- どこに何があればよいのか!? wineはそもそものところ隠しファイルだったのだ
cd /home/eizo/bin/.wine/drive_c/windows/Fonts
- で、Linux側から ttfファイルをコピーしてくればよいというわけ
ezm-Ubuntu:~/.wine/drive_c/windows/Fonts$ cp -arp /usr/share/fonts/truetype/ttf-japanese-gothic.ttf . ezm-Ubuntu:~/.wine/drive_c/windows/Fonts$ cp -arp /usr/share/fonts/truetype/ttf-japanese-mincho.ttf . ezm-Ubuntu:~/.wine/drive_c/windows/Fonts$ ls ttf-japanese-gothic.ttf ttf-japanese-mincho.ttf
- 以上で、ようやく解決した!
- それにしても、すごいことだ。windowsアプリがUbuntu でそのまま動くなんて。