WhiteBOX設定編/(15)Wordpress-3 のバックアップ(No.1)



Wordpressの公開アドレス変更

  • Wordpressのインストールとカスタマイズも何とかできたし、クラさんも毎日気持ちよく書き込んくれてるし、というわけで、何とか正式運用・一般公開の運びとなりました。
  • とりあえずインストールしたディレクトリ名(/wordpress/)でそのままアクセスしていますが、これじゃ野暮ったいし、将来ブログメンバーが増えるかもしれないので、今のうちに整理しておく必要があります。
  • 今後、新しいユーザを追加する場合は、ユーザ名に合わせて、wordpressをインストールするフォルダー名やDB名を作成すればよいことになります。
  • クラさんの場合も、新規まき直しという考えもないわけではないのですが。。。。 何かもう少し簡単に行かないだろうかと対応を検討した記録です。(2006年7月28日記)

変更するアドレス

  • 現在の公開アドレスは、以下のように変更します。
    http://kurarinet.com/wordpress/
                ↓
    http://kurarinet.com/kurasan/

対応方法

  • ただディレクトリー名だけ変更する訳にはゆきません。設定情報やファイルのリンク関係がどうなっているか分からないとグチャグチャになってしまいます。
  • いろいろ調べましたら、大まかな考え方としては、以下のの方法がありました。当然、3番目がもっともスマートなので、これを利用することにしましたが。
    1. .htaccess のRedirect機能を利用して、ジャンプ処理で逃げる
    2. 現在のwordpress/フォルダーを 丸ごと kurasan/フォルダーにコピーして調整
    3. wordpress自体の公開アドレス変更メニューを利用する

変更手順

  1. まず、念のためバックアップを
    # cp -arp wordpress wp_back20060728
  2. 公開用のディレクトリーを作成し、アクセス権限設定
    # mkdir kurasan
    # chmod 777 kurasan
  3. オリジナルのindex.php を新しいディレクトリーにコピー
    # cp -arp wordpress/index.php kurasan
  4. index.php を編集
    【修正前】
    <?php
    /* Short and sweet */
    define('WP_USE_THEMES', true);
    require('./wp-blog-header.php');         ← 同一ディレクトリーのPHP
    ?>
    この4行目のところに、実際に参照するヘッダーのPHPファイル名が指定されています。 これを、最初にインストールした wordpress/配下のファイルにパスを通せばよいことになります。
    【修正後】
    <?php
    /* Short and sweet */
    define('WP_USE_THEMES', true);
    require('../wordpress/wp-blog-header.php');    ← 相対パス修正でオリジナルPHPを指定
    ?>
  5. 管理者画面 オプションの変更
    次に管理者でログインし、オプション設定の「ホームページアドレス(URI)」の欄を修正、更新します。
    ;
    uri.jpg

  6. 最後に接続確認 これで、新しい公開アドレスで接続可能になりました。
  • ちなみに、以前のアドレスでアクセスしても、接続はOK! ただし、「サイトに戻る」では 自動的に kurasan/ に変更されます。また、管理画面にログインすると、アドレスは wordpress/ のままでした。
  • 以上、2箇所の修正で、つつながなく終了。併せて、トップページの修正なども実施しました。

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