kurasan-blog

　３連休ずっと天気がよくて、絶好の撮影チャンス。ところが、初日に大沼池に行った疲れが残っていて、きょうはあまり無理しないでおこうと思った。

　まだ、紅葉は１５００メートルあたりなので、行くところはある程度限定される。米子の滝はけっこう歩くし、松川渓谷もたぶん混むだろうから、峰の原高原か五味池破風高原のどちらかに行こうと決めた。峰の原は、緋の滝に行きたいと思っていたので、少し歩くだろうから、今回は、五味池のほうにした。本来ならば、破風岳にでも登ってみたいところだが、今回は、牧場のまわりを少し歩きまわればいいかなという予定で出かけた。破風高原は、非常に眺望がいいので、少しは人がいるだろうといって見たら、駐車場に誰もいない。

　牧場の方に行こうとすると、ゲートが閉まっていて、入れない。入っていいものかどうか。開園時間は、９時となっているけど、開くのかどうかもわからない。９時くらいまで待とうかと、途中景色のいいところがあったので、ちょっと下ってそっちを先に撮る事とした。

そうこうしていると、２台ほど登っていったので、行って見ると一人の姿しか見えない。すると、一人は、ゲートを入っていったんだなと、横の歩行者用の通路のはりがねをはずして、入った。管理棟に人でもいないかなと思ったが、誰もいないので、あずまやまで登って帰ってきた。

　ここからの眺望はすばらしい。長野市が真下にあって、そのむこうにアルプスを始め、戸隠、妙高、雨飾とズラリ見える。紅葉を手前に、後ろに山並みといきたいところだが、紅葉がもう一つ。白樺の黄色があるのだが、ちょっと残念。

　帰りがけに、須坂市から管理を頼まれているというおじさんに会って、勝手に入っちゃったけどというと、いいのだそうだ。アクセス道路が狭いのであまり大勢が押しかけるとたいへんな場所だが、魅力的な場所ではある。

　３連休を待っていたのではなくて、紅葉の季節がいよいよ来たなという感じ。大沼池まで行って見ようと妻を誘ってOK をもらっていたのだが、台風が冬をつれてきてしまったので、前日になって振られてしまった。でも、予定通り行くこととした。

　登る前に木戸池まで行って見たが、県外車がそこらじゅうに止まっていて、カメラの三脚の列がズラリ。紅葉が早いだけ志賀高原は人気のようだ。

　大沼池までは、4Kmほど。林道を行くのでそれほど急なのぼりもないので楽勝のはずだが、最近会社の行き帰りも歩かなくなって、足が心配だった。案の定帰り道、ふくらはぎがつりそうな気配でおっかなビックリ帰ってきたが、帰ってから寝ていたらつった。

　高校生のとき蓼科山に登る途中でつってから、くせみたいになっていて、山歩きをしようと思ってもつい臆病になってしまう。トレーニングを日常しないといけないと実感した。

　大沼池は、紅葉はもう一つだった。エメラルドグリーンを強調した写真が撮れたので、行ってよかった。

　今日は、台風１８号が通り過ぎた。３連休に妻と大沼池まで行こうなんて話をしている。

　この間の日曜日の奥志賀へと走りながら撮った写真を少しずつアップしているが、終わりまでアップする前に、次の撮影行が来てしまいそうだ。仲間がいるわけでなく、指導者に付くわけでなく、まったくの自己流。学ぶとは「まねぶ」だとよく言われるが、私の場合は、カメラ雑誌に載っているプロやコンテスト入選作品を見ることが学習だと思っている。自分の写真を壁にはって見てると、つくづくヘタだなと思う。紅葉の写真は、ここ数年撮っているはずで、過去の写真を見て見るとろくなのがない。むずかしいものだ。

　この写真は、発哺温泉への分かれ道手前で撮った。枯れ木が目立ったので、すぐ車をとめて撮った。でも、帰って見て見るとものたりない。

　枯れ木を一部だけにして撮ったのがこの写真。このほうがインパクトがあると思う。

　枯れ木をやめて、紅葉の山をひきつけてみたのがこの写真。黄色の木が一本印象的だったので、その木を主役に撮ったつもりだけど。紅葉の写真は、平板な感じになってしう。

　実は、この記事を書く前、この３枚のどれにしようか迷ったのだが、いっそみんなアップしてしまおうと考えた。会社でこのブログにアクセスして、写真をダウンロードして壁紙にしている。仕事をしながら、こう撮ればよかったと考えるのである。

　なんてこと、書いてもいいかな。一日ディスプレイを見つめているので、自然の写真を見て、心を休めているのだとでも、言い訳しておこう。

　いつも志賀高原に行くと、木戸池の方へ上がってしまい、奥志賀の方に折れたことがなかった。今回は、はじめからそっちに行って見ようと思っていた。

　折れてしばらくすると駐車場があり、「大沼池入り口」となっている。結婚したてのころ妻と志賀山に登って大沼池に降りてきたのを思い出した。4Kmとなっている。写真を撮りながら歩けば半日コースであろうか。今度の３連休にでも行って見ようかな?

 きのことりの人たちが駐車して何人も降りた。ちょうど目の前の紅葉がきれいだったので、カメラを向けた。グリーンの杉であろうかアクセントになっていて、ちょっといい感じに撮れた。

　きのうもその前の土曜日も出勤日で、それに大阪から帰ってきたらなんかくたびれていて、写真を撮りに行かなかった。天気ももうひとつだったことも影響しているかな。9月というのは、花のほうは盛りが過ぎてしまい、といって、紅葉にはまだ早くて、何を撮りに行くかねらいがあいまいな時期である。

　１０月の声を聞けば紅葉。里はまだだが、1500メートル以上のあたりはもう始まっているはず。天気も天気予報で良くなるというお墨付きなので、ゆうべから行くぞと決めて、朝５時に出かけた。行き先は、志賀高原。今回は、横手山には向かわず奥志賀の方へ行くこととした。今まで行ったことがなかった。

　志賀高原の奥志賀へ行く前に、琵琶池と一沼に寄って見た。琵琶池は、水無池の方へ曲がって少し行くとある場所で前から目をつけていたのだが、紅葉はもうひとつの感じだった。日がまだ差す前だった。

 　一沼は、紅葉になると志賀高原の定番の場所になり、今日も何人もカメラマンが来ていた。前に夕方行って撮ったことがあるが、夕方の方がツタウルシに日が当たっていいようだ。早々に引き上げて、奥志賀に向かうこととした。