2007/7/13 金曜日

志賀高原の花 ヒオウギアヤメ

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 21:57:15

 きょうは、ヒオウギアヤメ。ワタスゲ平に群生してたのですが、緑の中の紫では、色が映えないため、琵琶池のほとりに咲いていた写真をアップします。このヒオウギアヤメの亜種で志賀の名前がついたシガアヤメというのがあるようだけど、くわしく知らない。

 今回はじめて志賀高原を歩いて、志賀高原は花の宝庫だと感じた。ほんの一部の地域を歩き回っただけでも、いろいろな花をカメラに収められて、これからも来ようと言う気になった。

 湿原は、放っておくとシダやササに覆われて、花が見られなくなってゆくようだ。白馬の親海湿原などは、やはり人間の手で維持されているようだ。それでも、カキツバタがかなり減ってしまったという。そういうものは、「自然」ではないという議論も成り立つわけで、どう考えればいいのだろう。ただ、種が絶滅して見られないのはあまりに淋しい。有る程度、人間の手で守って行く必要もありそうだ。それが、観光という金儲けが目的にしてもである。

ヒオウギアヤメ 志賀高原蓮池

2007/7/12 木曜日

志賀高原の花 

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 22:31:02

 志賀高原について書こうと決めたけど、今は、会社でシステムの入れ替えの時期で帰ってくれば飯食ってすぐ寝る状態で、落ち着いて書く気分になれません。当分のあいだ、こんな状態が続くのかな。

 先週もいそがしいさもあった分、休みと決めたら、次の日の朝は、志賀高原にいました。コンピュータを見続けた疲れをとるには、高原の緑がいちばんいいのではないでしょうか。

 新聞に、志賀高原の高天原湿原で、ルピナスとマーガレットを抜く作業をしたと出ていました。ルピナスとマーガレットならきれいでいいというわけにもゆかないようです。今日の写真は、キショウブ。蓮池のほとりに咲いていました。植栽のようですが、趣があっていいですね。

キショウブ 志賀高原蓮池  2007/7/7

2007/7/9 月曜日

志賀高原 田ノ原湿原

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 22:12:12

 しばらく志賀高原の花を紹介してゆきたいと思います。きょうは、ワタスゲ。湿原にはつきものの花で、志賀高原でもあちこち見られました。

 田ノ原湿原は、大きい湿原で、ワタスゲが咲いていました。もう少し、密度が濃いと絵になるのですが、もうひとつでした。こういう湿原は、有る程度人間が維持してゆく必要があるのでしょうね。

 ワタスゲは、花と呼ぶには地味すぎるが群れて咲くと、一つの風景になっている。

ワタスゲ 志賀高原田ノ原湿原

2007/7/8 日曜日

志賀高原

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 20:09:24

 今まで行こうと思いつつ行かなかった志賀高原をついに訪れました。なんとなく白馬の方に足が向いていたのですが、行ってみるとやはり白馬より近いですね。これから訪れる回数も増えそうです。

 志賀高原は、池がたくさんあるとおり湿原があちこちにあり、花の写真を撮るには宝庫と言えそうです。今回も、ニッコウキスゲが満開で、ワタスゲも咲いていて楽しい撮影行を送れました。

 琵琶池から、ワタスゲ平、田ノ原湿原、木戸池まで至るのがひとつのトレッキングコースのようですが、車で行ってしまったので、始め琵琶池に止めてワタスゲ湿原の周辺を歩き回ったあと、信大の自然教育園から長池周辺を歩き回ったあと、田ノ原湿原を少し歩くというように、車で少しずつポイントをうつしながら動きました。後から考えると琵琶池に車を止めておいて、バスで戻るという手があったかもしれません。

 車もポイントポイントに駐車場があり、白馬なんかより動きやすい気がしました。

 帰りに、平安堂に寄って、志賀高原のガイドブックがないかなと思ってみたのですが、志賀高原の情報がくわしいというのないですね。白馬や安曇野に比べるとあまりに淋しい気がしました。

 きょうの一枚は、ワタスゲ平に咲いていたニッコウキスゲです。

ニッコウキスゲ 志賀高原  2007/07/07

2007/7/5 木曜日

下流社会

Filed under: 今日の一枚 — kurasan @ 22:03:49

 『人生を半分降りる』という本の後、『下流社会』(三浦展 光文社新書)という本を読んだのはまったく偶然であったけど、脈絡があった。この本ははじめは、所得格差の拡大を指摘している本だと思っていたのだが、読み始めて副題にあるように、「新たな階層集団の出現」をテーマにした本だとわかった。この著者は、マーケティングが専門のようでその観点から書かれているが、私には、「下流社会」という生き方を分析しているように思えた。

 本の冒頭にアンケートがあり、あなたの下流度チェックとして次のような設問がなされている。

・その日その日を気楽に生きたいと思う

・自分らしく生きるのがよいと思う

・好きなことだけして生きたい

・一人でいるのが好きだ

この質問は、まさに「人生を半分降りる」生き方につながるではないか。

 きょうの一枚は、きのうと同じ池田町。バックに山を入れて、そば畑をとったというあまりに安易な構図かも。

そば畑と蓮華岳  池田町  2007/6/23

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