2010/3/22 月曜日

ロトウザクラ

Filed under: 今日の一枚, 北信濃散歩, , 撮影日記 — kurasan @ 20:39:28

 市立図書館のロトウザクラが咲いた。咲くと必ずニュースで紹介される。長野市の春の訪れのバロメータみたいだ。他の花に先駆けて咲くので、まだ他に撮るものも少なく、ほぼ毎年撮りに出かける。去年は行かなかったけど。おととし、メジロを入れて撮ってもう少しうまく撮れないかと出かけてみた。

メジロ狙いだったが、着いた時2,3枚撮らせてくれたが、その後は、警戒して近くに寄ってくれない。動きが早く、止まる場所を決めて待つといってもまるきり近づいてくれない。着いた時すぐ撮ったのがこの写真だが、残念ながら、メジロにピントが合ってない。それでも、バックが青空で、ロトウザクラの華やかさも少しは、表現できたかも。

ロトウザクラ メジロ

 しばらくしたら、もう少し大きい鳥が来た。帰ってから調べたらたぶんヒヨドリ。ヒーヨと鳴いてくれればわかったかもしれない。こちらは、一枚鳥にピントが合ったが、前の写真に比べると、枝が少なくて、ちょっとさびしい。うまくゆかないものだ。

 みんな、花の蜜を吸いに来ているのだろう。春になって、やっとありついたご馳走かもしれない。来年再チャレンジしよう。しかし、鳥を撮るのはほんとうにたいへんだ。鳥ばかり狙っている方に脱帽。

ロトウザクラ ヒヨドリ

 

2009/9/11 金曜日

ツユクサ

Filed under: 今日の一枚, — kurasan @ 21:28:47

ツユクサ

 月並みな花である。昔一度撮ったきり、見かけてもついぞレンズを向けたことがなかった。ここのところ、土曜日というと天気が悪くて、明日も悪いみたいだが、先月の29日だったか天気予報を見ると東信は曇りである。前から一度行こうと思っていた角間渓谷に行ってみた。でも、やはり雨降り。雲が厚くて、光がなく傘をさして少し歩いたが、あまり撮らないで帰り道、インゲンの花なのか赤と白の花が咲いていてとろうと止まった近くでツユクサが咲いていた。雨にぬれている。チャンスだと思って、マクロレンズをつけて撮った。

 ツユクサをアップで見ているとなんとなくミッキーマウスをイメージするのだか。

 青い花びらというのは、少ないのではないだろうか。夏の花としてかかせない花だと思う。

 

 

 

2009/9/5 土曜日

ネジバナ

Filed under: 写真談義, — kurasan @ 20:32:38

 しばらく書かなかった。夏の間に撮った写真をインデックスに印刷したりしていた。気に入った写真を大きくしようと思っていたが、そういう写真がほとんどないのにガッカリした。毎週1回は、どこかに行っていたはずだが、情けない限りである。

 夏といっても、土日はほとんど曇っていた。大きい風景を撮るよりも、花の写真を撮るようになったが、花のアップ写真というのは、最近いいのかどうかわからなくなって、前よりいっそう満足しなくなったように思う。でも、花が好き。できれば、「花のある風景」を撮りたいのだが、そういう状況でないときは、やはりアップ写真を撮ることとなる。撮っているときは、その花の一番美しい部分を撮ったつもりでいるのに、帰ってきて見るとその魅力がほとんど撮れてなくてがっかりする。だから、同じ花でも何度も撮る気になるようだ。

 朝日新聞に連載されていたようだが、「花おりおり」という新書があり、花の写真とその花に対する簡単な解説がついている。ブログで花をひとつずつ取り上げて、簡単なエッセーを書けないかと時々考える。エッセーにするほどの知識もないが。

 今回は、ネジバナ。初めて見たのは、志賀高原。不思議な花だなと思った。本の解説ではあちこちにあるようだが、

ネジバナ

不思議と志賀高原付近ばかりでみかける。小さな花がらせん状に並んでいて、かわいい。

 花に興味を持っていなければ、見落としてしまうような地味な花であるが、形のおもしろさから惹かれる。どうとったら、その魅力を表現できるか

わからない。縦位置でしか撮りようがなくて、こんな写真になってしまった。2本撮ってみたりしたが、こうして、アップした写真のほうがいいようだ。

2009/8/25 火曜日

さよなら夏の日

Filed under: 写真談義, — kurasan @ 21:24:24

 昼間は暑いが、急に涼しくなってきた。天気図を見ても、大陸の高気圧におおわれて、秋が来たなという感じ。

 「夏」らしい写真をイメージして撮ったけど、これからは秋を見つけてというのがテーマになるだろうか。

ひまわり

 これは、お盆中に撮ったもので、夏真っ盛り。ひまわりを撮ってみたが、暑さが伝わればと思う。

ひるがお

 ひるがおの写真を撮りたいと前から思っていて、この間の日曜日に牟礼のたんぼで撮れた。草むらの中に咲いていて、空を入れなければと下から見上げるように撮ったら、葉っぱがななめに横切って写ってしまった。ほかにも何枚か撮ったけど、ひるがおがいちばん形よく写ったこの写真を選んだ。

なつの終わり

 畑に植えられていたゆりをとったけど、雲はもう秋の雲。夏の日よさようなら。という感じ。

2009/8/24 月曜日

やっぱり花が好き

Filed under: 写真談義, , 撮影日記 — kurasan @ 22:00:34

 お盆休みはゆっくり写真を撮りにいけなかったので、今日こそはと、22日に志賀高原に向かった。渋峠を越えて山田峠、白根と行ってみたいと思っていたからだ。実は、渋峠とか山田峠は、有名な紅葉の撮影ポイントで、駐車スペースが小さいので、シーズンになると車をとめるのもたいへんなんだという。実際、どんな感じなのか下見のつもりで行ってみたかった。

 丸池あたりでは霧が深く、駐車場で少し仮眠したが霧も晴れないので少し上ったら、木戸池付近はまったく霧がなかった。雲海の上と下の違いだったのだ。寝てる場合ではなかったかもしれない。横手山までいったら、雲海のむこうに後立山連峰をはじめ、ズラっと北アルプスが見えてすばらしい眺望だった。

笠岳

 雲がもう少し秋の雲ならよかったのだが、贅沢はいえない。見ると近くにヤナギランが咲いている。花が好きなので、このヤナギランと眺望を組み合わせたいと撮ったのが、この写真。

笠岳とヤナギラン

 これはこれでひとつの写真だと思う。

 そのうち、もっとヤナギランを強調して見たくて撮って見た。

ヤナギランと笠岳

 やっぱり花が好きなんだなとわれながら思う。これらの写真どれがいいのかな。同じ場所で撮っても意図によっていろいろと撮れるものだと思う。写真にして比較して眺めてみようか。

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