2010/1/6 水曜日

仕事始め

Filed under: 今日の一枚, 写真談義 — kurasan @ 19:51:28

 きょうから、仕事始め。会社では、社内で使うアプリケーションを組んでいる時間が多いが、今日は、眠かった。机の引き出しにいつもBLACKBLACKガムを入れておいて、眠くなると噛むようにしているのだが、きょうはちっとも効かなかった。メガシャキとかいうドリンク剤をテレビで宣伝しているので、一度試してみよう。一番いいのは、会社の周りをひとまわり歩き回ってくればいいのだろうが、そこは、宮使いの悲しさ、タバコを吸わない私は、トイレに立つくらいしか席を離れる理由がないので、困る。

 りんご畑

 きょうは、先日撮ったりんご畑の写真。坂中峠の手前で撮って見た。雪があると、当たり前の景色が絵になるときがある。この風景に出会ったとき、いいなと思ったけど、さて、どこを切り取っていいかわからなかった。そのへんが自分の限界かなとくやしいけど思ってしまう。この写真も平凡な一枚だと思う。ではどう撮ればよかったかを考えるために、アップしておこう。

2010/1/4 月曜日

初シャッター

Filed under: 今日の一枚, 写真談義 — kurasan @ 20:04:46

 正月休みは、例年、妻の実家に出かけたりして、ゆっくり写真を撮りに行く暇がない。今年は、娘も亭主を連れて帰ってきたので、いよいよ出かける時間がない。夏なら朝飯前に行ってくるくらいはできるのだが、今は、日の出が7時くらいだから、それから活動するとなると、遠くにはゆけない。

 それでも、何か撮りたいという意思だけは持っていて、雲上殿まででかけたが、曇っていて、なかなか被写体が発見できない。雲上殿の写真や私が住んでいるところの氏神である駒形弓神社などを撮った。一眼レフを買った当初は、神社仏閣を撮るのがテーマだったが、いつのまにか自然写真にテーマが移ってしまった。しかし、神社仏閣に対する興味は、なくなったわけでなく、車を運転していて神社をみつけ、駐車ができるとなるとたいてい寄ってお賽銭をいれてくることとしている。お寺の場合、住職の住環境と一緒で入りづらい部分もあるが、神社はそれがなくていい。

駒形弓神社

雲上殿

 神社だと二礼二拍手一礼をしてくる。人がいるとちょっと照れくさいが、作法だと思っていたら、今読んでいる「神道とは何か」(鎌田東二)という本によると明治時代になって、政府によって決められたもののようだ。仏閣だと、仏がわかっているときは、「南無阿弥陀仏」とか「南無観世音菩薩」とか「南無不動明王」というように「南無」をつけて、一言唱えるだけにしている。困るのは、曹洞宗の寺などで、特に賽銭箱が用意されていないと、どうしていいか迷ってしまう。

 あんまり私は、願い事は唱えないようにしている。それでも、山で祠や小さな神社があると、「熊に出会いませんように」というお願いはついしてしまう。でも、祈るというのは気持ちのいいもんだ。

 雪が積もって

 何もない中で、無理して被写体を発見して撮ったのがこの写真。枝がアーム上になっていたのが造形的に面白いと思ったが、写真にしてみるとたいしたことがない。

2009/11/3 火曜日

雪のたより

Filed under: 写真談義, 撮影日記 — kurasan @ 18:18:12

 この記事の前に2つ記事を書く予定だった。その紅葉の写真は、後回し。というのは、雪が降った。11月のはじめなのに。普通は、会社の窓から指をくわえて眺めているところなのに、ちょうど休日。きのうの夜から、朝起きたらと考えていた。一面雪だったら、車はやめて、近くの雪の積もった紅葉の木を撮ろうと考えていたが、残念ながら、街までは雪が積もっていなかった。

 車のタイヤがまだノーマルタイヤなので、無理はできないので、飯綱の大座法師池まで行ってみることとした。上の方は道に少し雪があったが、湿った雪ですべることもなく無事行くことができた。

 帰りに、中曽根でりんごに雪が積もっているのを撮った。長野以外に住んでする方への季節のたよりになるかな。

雪りんご

 雪とりんごという写真は、撮らないこともなかったけど、ポツンと残されたりんごが普通。取り入れ前のりんごに雪が積もり、朝の日差しに雪が溶けて、なんとおいしそうなのだとファインダーをのぞいて思った。そういえば、朝飯前だった。

雪りんご2

 りんご畑に日があたって、もうすぐ溶けるだろう。このくらいなら、りんごが凍みてしまうことはないだろう。カメラを撮る人間には面白い被写体でもりんご農家にとっては、気が気でない事態なのかもしれない。

紅葉と雪

 紅葉と雪というテーマで出かけたけど。なかなか難しい。山はもう紅葉の盛りを過ぎていて、それに雪が厚ければ紅葉が隠されてしまい単なる雪景色になってしまう。雪景色はこれからもいくらも撮るチャンスがあるからと、紅葉と雪の組み合わせばかりにレンズを向けたが、難しいものだと思った。

2009/10/29 木曜日

米 美知子

Filed under: 写真談義, 北信濃散歩, 撮影日記 — kurasan @ 21:22:21

 土曜日に移動した後を地図で見てみると、ぐるっと一回りしている。とにかく曇りなので、大きな風景を撮るのでなく、木々を撮れればいいと思っていた。

 撮りながら、米 美知子というカメラマンを思い浮かべた。秋になって、さあ紅葉を撮るぞといったとき、「風景写真」という雑誌のバックナンバーの9・10月号を何冊か出してきて、眺めて見た。米美知子の写真がいちばんフィーリングにあった。40歳くらいの若い女性で、なかなかかわいい顔をしているから、マスコミが注目してもいいと思う。ただ、負けん気の強い印象はある。旅にでると車中泊が普通なんて書いてあるから、がんばっているんだなと思う。繊細な写真で、私は注目している。

 美麻のもくじき荘という温泉のところに出てきた。初めての道で、途中の渓流で写真を撮ったが、暗くて、ピントの合っている写真がほとんどなかった。

美麻 金熊川

2009/10/8 木曜日

発哺温泉手前

Filed under: 写真談義, 北信濃散歩, 撮影日記 — kurasan @ 20:34:32

 今日は、台風18号が通り過ぎた。3連休に妻と大沼池まで行こうなんて話をしている。

 この間の日曜日の奥志賀へと走りながら撮った写真を少しずつアップしているが、終わりまでアップする前に、次の撮影行が来てしまいそうだ。仲間がいるわけでなく、指導者に付くわけでなく、まったくの自己流。学ぶとは「まねぶ」だとよく言われるが、私の場合は、カメラ雑誌に載っているプロやコンテスト入選作品を見ることが学習だと思っている。自分の写真を壁にはって見てると、つくづくヘタだなと思う。紅葉の写真は、ここ数年撮っているはずで、過去の写真を見て見るとろくなのがない。むずかしいものだ。

紅葉1

 この写真は、発哺温泉への分かれ道手前で撮った。枯れ木が目立ったので、すぐ車をとめて撮った。でも、帰って見て見るとものたりない。

紅葉2

 枯れ木を一部だけにして撮ったのがこの写真。このほうがインパクトがあると思う。

紅葉3

 枯れ木をやめて、紅葉の山をひきつけてみたのがこの写真。黄色の木が一本印象的だったので、その木を主役に撮ったつもりだけど。紅葉の写真は、平板な感じになってしう。

 実は、この記事を書く前、この3枚のどれにしようか迷ったのだが、いっそみんなアップしてしまおうと考えた。会社でこのブログにアクセスして、写真をダウンロードして壁紙にしている。仕事をしながら、こう撮ればよかったと考えるのである。

 なんてこと、書いてもいいかな。一日ディスプレイを見つめているので、自然の写真を見て、心を休めているのだとでも、言い訳しておこう。

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